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セロトニンを増やす5-HTP~半年試した感想

メンタル不調
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私の症状の中で気になるひとつが、不安感。

そのことを医師やカイロプラクティックの先生に相談したところ、オススメされたのが「5-HTP」というサプリメントでした。

それ以来私は5-HTPをリピートしています。その中で体感した効果などを記事にまとめました。

 

ごく簡単に言うと、5-HTPはセロトニンを増やす作用があります。

 

5-HTPは日本において医薬品に相当するため、日本では販売されていません。海外のサイトから購入する必要があります(私はiHerbを利用しています)。

とはいえ、海外ではうつ病などの治療に用いられる有効なものなんですよ~。

 

 

セロトニンと5-HTPとトリプトファン

セロトニンは神経伝達物質のうちのひとつで、感情のコントロールにとても大事なホルモン。

「幸せホルモン」とも言われるセロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などのメンタル不調にも繫がります。

通常、セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから5-HTPに変換され、5-HTPからセロトニンに変換されます(下図)。

 

有機酸検査添付の図より)

 

うつ病や不眠症の方でトリプトファンを取られている方も多いかもしれません。

でも、ストレスや遺伝子などの要因からトリプトファンがうまく5-HTPに変換されないことがあるそうです。

「トリプトファンを摂取しているのに体調が上がらない…」という方は、5-HTPを試されてみると良いかもしれません。

 

5-HTPの効果

5-HTPは上述の通りセロトニンに変換されるので、「セロトニン不足」によって起こる症状を改善させる効果があると言われています。

  • うつ
  • 落ち込み
  • 億劫感
  • 不幸感
  • 不眠
  • 過食
  • 食欲不振

などなど…。

 

私の場合、一番効果を感じているのは睡眠です。

 

日中作られたセロトニンは、夜になると睡眠を促すホルモン、メラトニンに変換されます。

なので、不眠症の方はメラトニンを飲まれている方も多いかもしれません。

 

私は不眠症ではないのですが、中途覚醒が気になってメラトニンを飲んでいたことがありました。でも、なぜかメラトニンだと吐き気が出てきてしまい…。

 

一方で、5-HTPには副作用はなく(私には、ですが)、朝までわりとぐっすり眠れています。

以前、ストレスで不安感が増大してしまったことがあったのですが、5-HTPを飲みはじめてだいぶ落ち着きました。

それ以降、常に手元に置いてあるサプリメントです。

 

5-HTPの副作用

5-HTPの副作用としてよく挙げられているのは、こういったもの。

  • 吐き気
  • セロトニン症候群(だるさなど)

 

私は特に副作用は感じていませんが、通販サイトのレビューを見ると吐き気などが出る方もいらっしゃるみたいです。

セロトニン症候群というのは、セロトニンを摂りすぎて起こる症状で、だるさや眠気などが代表的なものです。

 

どんなサプリメントもそうですが、合う人もいれば、合わない人もいます。なので、飲まれるときは少ない量から始めていくのが鉄則かと思います。

一般的に、5-HTPは50mg、100mg、200mgという3種類が販売されています。

まずは50mgから少しずつ始めてみて、自分の体調と相談しながら飲むのがおすすめです。

 

5-HTPの量と飲み方

これも本当に個人差がありますが、カイロプラクティックの先生に薦められたのは、100mgを寝る前に1錠飲む、というものでした。

ただ、あまり効果を感じなければ、日中の空腹時に100mgを1錠追加しても良い(1日合計200mg)とのこと。

 

私は、不安感MAXのときは100mgを1日2回摂取していました。

落ち着いてきてからは50mgのものも購入し、ちょいちょい量を調整しながら飲んでいます。

1日200mg飲んでも私の場合は問題ありませんでした。

200mg飲んだほうが、睡眠は深い気がしています。

 

iHerbの5-HTPサプリメント

私はコスパの面からiHerbをずっと愛用しています。私がリピートしている5-HTPはこちら。

 

 

100mgだと60カプセルで1000円前後です。

私はもっぱら100mg・60カプセルを購入し、常備しています。

 

吐き気が出てしまう方は、胃の不快感を抑えるようなタイプも発売されています。

 

まとめ

私は昔うつ病を患ったことがあり、抗うつ薬でえらい目を見ました…。

なので、なるべく薬に頼りたくなく、5-HTPというサプリを選んでいます。

 

私は自分の経験から、安易に抗うつ剤を飲むべきではない、と思っています。医者でもないのにこんなことを言うと批判があるかもしれませんが…。

 

もちろん合う方もいらっしゃるでしょうし、逆に5-HTPが合わない方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、薬というのは必ず弊害も存在するので、いろいろ加味して選択していただければなと思います。

過去のうつ病体験記はいくつか記事を書いていく予定なので、よろしければご覧ください(^^)

 

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