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副腎疲労とリーキーガットに「ボーンブロス」

簡単ボーンブロス 健康にいい料理レシピ
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ボーンブロス】というものをご存知でしょうか。

ボーンブロスというのは、鳥や牛、豚、魚などの骨を煮込んだ出汁スープです。

 

健康食・ダイエット食としてアメリカで人気が高まり、日本にも知られることになったのですが、じつはこのボーンブロス、副腎疲労やリーキーガット(腸管の炎症)などの疾患にもとても有効なのだそうです。

 

私は医師から【ボーンブロス】というものを教えてもらったのですが、鶏ガラとか牛骨をコトコト煮込む面倒くささに負けてしまい、なかなか継続して摂取することができませんでした(汗)

 

でも、すごく手軽に作れるボーンブロスを発見したので、紹介いたします!

用意するものもスーパーや100円ショップで手に入るもので、基本的に水に浸しておくだけ、という超簡単レシピです。

 

副腎疲労の方、腸内環境の乱れが気になる方、アミノ酸・ミネラルなどの栄養を簡単に摂りたい方、参考にしていただければ幸いです(^^)

 

 

ボーンブロスの効果

先にもご紹介しましたが、ボーンブロスは鶏や牛などの骨から出汁をとったスープ。

つまり、動物の骨から出た栄養素がたっぷり詰まっています。

たとえば、こんな栄養素。

  • アミノ酸
  • ミネラル
  • ビタミン
  • コラーゲン

 

グルタミン酸などのアミノ酸が豊富ということは、腸管の炎症であるリーキーガットをはじめ、アレルギー・アトピー・カンジダなどの改善にも繫がります。

スープの形で摂れば消化に負担をかけないので、弱った胃腸にも◎。

 

また、ミネラルやビタミンも豊富なので、副腎疲労をはじめとする疾患にも効果的だそうです。

 

というわけで医師にオススメされたボーンブロスでしたが、私はなかなか続きませんでした…。

面倒くさがり屋な私には、手間がかかることはなかなかしんどく…(-_-;)

 

ボーンブロスは骨を煮込むので、できれば質の良い素材がベスト。

でも、抗生剤やホルモン剤不使用の動物の骨を手に入れるのは、けっこう大変です。

 

スーパーに鶏ガラが売っているときは、手間をかける料理が好きな家族が作ってくれて飲んでいましたが(ありがたし…)。

 

自分で質の良い骨を購入して調理するところまでは、なかなか腰が上がりませんでした。

 

でも最近は、サプリメントじゃなくなるべく食事から栄養を摂りたいな~と思えるほど体調が改善してきたので、ボーンブロスを改めて見直すことに。

サプリメントは絶不調のときに底上げしてくれるパワーはある気がするのですが、ある程度良くなってきてからもっと元気な身体を作るには、食べ物の力が必要なんじゃないかと勝手に考えました。

 

そんなときふと目にしたのが、「ボーンブロスは魚の骨やアラで作ってもいい」という記事でした。

 

煮干し・昆布・鰹節でボーンブロス

昨今は粉末タイプの和風出汁が出回っていて、粉末出汁を料理に使っている方は多いと思います。私もそうです。

でも、本来は煮干しや鰹節から出汁を取るものでしたよね。

それも立派なボーンブロスなのだそうです。

 

その話を聞いて以来、私はスーパーで煮干しと鰹節、昆布を買ってきて、出汁を取るようにしています。

(煮干しと鰹節で出汁を取ると酸性になるところを、昆布のアルカリ性が中和してくれるのだそうで、昆布もセットで使うことをおすすめします!)

 

これが、手軽なのに美味しいし、なんだか身体にも良い気がするんですよ~!

 

他にもサプリメントを摂っいるので、このだし汁ボーンブロスのおかげかどうかわからないのですが……最近はちょっとした筋トレができるくらいに回復してきました。

 

簡単なボーンブロスの作り方

簡単ボーンブロス

簡単だし汁ボーンブロスの材料

  • 煮干し
  • 昆布
  • 鰹節
  • お茶パック
  • 麦茶を入れるようなピッチャー・ポット(なければペットボトルでもOK)
  • 水(浄水器を通した水やミネラルウォーターがおすすめ)

必要なのはこれだけです!

 

簡単だし汁ボーンブロスの作り方

作り方、というほどのものはありません(苦笑)

  1. お茶パックに、適当な煮干し・鰹節・昆布を入れる
  2. 容器に1と水を入れる
  3. ひと晩程度時間を置く

 

以上で完成です!

作っただし汁は3日程度保管できます(要冷蔵)。

また、1で作った出汁パックはまとめて作っておいて、ジッパーなどに保管しておけば、忙しいとき・体調が悪いときでも簡単にだし汁が作れます。

 

作っただし汁を製氷皿に入れて冷凍させてもOK。

私は朝、氷1~2個を溶かして簡単だし汁スープを飲むことがあります。塩や醤油で味を調整して、ワカメや寒天などを入れたりして。

 

だし汁ボーンブロスのレシピ

作っただし汁は、

  • 味噌汁
  • 豚汁などの汁物
  • 煮物
  • そのまま味付けして飲む

などに使えます。

きちんと煮干しや鰹節の味がして、深みのある味わいです。

 

鶏ガラなど動物の骨でも

鶏ガラなどで出汁を取るときも、酸性のスープになるため、アルカリ性で中和することが必要だそうです。

たとえば、昆布や梅干しなどを入れるなど。

 

また、ボーンブロスに野菜のくず(皮や根っこ、葉っぱの部分など)を入れると、野菜の栄養素も補充できるのでおすすめです。

できれば無農薬の野菜が良いと思います。

 

ボーンブロスの代替え品

たまには鶏ガラスープが飲みたいな~でもめんどくさいな~と思っていたときに、スーパーで発見したのがアマタケさんの、南部どりガラスープです。

アマタケオンラインショップに以前取り扱いがあったのですが、今はないのかな…。スーパーで見かけた際はチェックしてみてください(^^)

 

ネットで買うならこちら。

アマタケさんのものも丸どりだしも余計なものが添加されていないので、物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、素朴な味わいで私は良いと思います。

 

魚のアラでボーンブロス

お魚コーナーが充実しているスーパーの場合は、売り場の端っこのほうに魚のアラがオトクに販売されている場合があるかと思います。

魚のアラ汁も、立派なボーンブロスです!

普通に煮干しからだしを取るよりも濃ゆいお魚の味。

しかも身も摂れるからたんぱく質も摂取できます。

 

魚のアラは最初に熱湯で数十秒ゆがく、という臭み取りが必要なので少し手間はかかりますが、鶏ガラなどよりも長時間煮込む必要がなく、比較的手軽です。

お寿司屋さんでもアラ汁、ありますよね。

 

私が参考にしているレシピはこちらです。

 

まとめ

煮干しなどをお茶パックに入れておくだけ、という超簡単な出汁。

でも、きちんと魚の骨から味が染み出しています。栄養素もきっと滲み出ているはず。

 

本当に簡単なものなので、ぜひ粉末だしをこの出汁ボーンブロスに代えてみてください!

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