先日病院に行って、これからの治療方針を医師と相談しました。
どうも私は、カンジダ菌が湧きやすいみたいです。私は過去2度、カンジダの除菌をおこなっているのですが、いまいちスッキリ改善していません…。
そこで今回は、【カンジダ除菌+重金属のキレーション】という方針に決まりました。
2度のカンジダ除菌の後、再びカンジダが…
カンジダ除菌で、便のかたちが良くなったり、食後の低血糖が改善されたりはしたのですが、いまひとつ「良くなった!」とは言えない状況でした。他の方から、カンジダ除菌をして「良くなった!」ということを聞いたり、医師から「カンジダがいなくなれば良くなるよ」と言われたりして、期待をしていたのですが…。
2度目のカンジダ除菌から半年。なんとな~く、家にあったカンジダサポートというNOW社のカンジダ除菌ハーブを飲んだら、口角炎や口内炎がばっと出てきてしまいました。
うわあ、これってダイオフ?ということは、カンジダがまだいるっていうこと?半年前に除菌したつもりだったのに!慌てた私は、診察のときに医師にその旨を相談しました。
水銀が身体に溜まっているとカンジダも湧きやすい
医師は、「カンジダが湧きやすいんだね~」と言っていました。というのも、私は重金属が蓄積しているようで…。検査によると、とりわけ水銀がたくさん蓄積していました。
水銀はカンジダ菌のエサになるそうなんです。水銀が身体の中にある限り、カンジダは湧きやすい、と言われました。それは過去にも指摘されて、重金属のキレーション(重金属を排泄する治療。=デトックス)も2度おこなっています。
私は、
- 2013年9~12月 重金属のキレーション(1回目)…別の病院にて
- 2014年2~4月 カンジダ除菌(1回目)…以降は現在の病院にて
- 2014年9~12月 重金属のキレーション(2回目)
- 2014年12月~2015年2月 カンジダ除菌(2回目)
という流れでおこなっています。
重金属のキレーションは2度もおこなったのに…
1度目のキレーションは別の病院で、カンジダのことはまったく知らない状態でおこないました。そのときはDMSAというキレート剤を用いて、期間は3か月間。でも体調が改善することはありませんでした。医師からは、重金属が抜ければ体調も劇的に改善するはず、と言われて期待していたのですが…。
そして、病院を変えて2度目。重金属を効果的に排泄させるには、排泄器官である腸が良くないとダメと指摘を受けました。重金属の多くは便から排泄されて、残りは尿や汗から出るそうなんです。つまり、便秘がちだったり、便がきれいに出ない状態だったりすると、重金属がうまく排泄されないんですね。
私は胃腸の調子がいまひとつだったので、まずカンジダの除菌や腸内環境のケアをおこなってから、キレーションに挑みました。2度目のキレーションもDMSA。そしてグルタチオンも併用しました。これはかなり期待できるのでは…!
と、思ったのですが…。3か月に迫るころで、胃腸の調子が悪くなりました。医師曰く、DMSAは腸内環境を悪くすることがあるそうなんです。
また、キレーション治療は身体に負担がかかるので、本来は身体が弱っている人はやるべきではない、とも言われました。でも悪いものを出さないことには治療になりませんものね…。
低血糖症や副腎疲労、胃腸が悪い原因は、カンジダや重金属かもしれない。カンジダを除菌したいけれど、水銀が身体に多くある限り、カンジダは増えてしまう。じゃあ重金属を出したいのだけど、キレーション治療は腸内環境を悪くしてしまう。まさに悪循環です。
キレーションがうまくいかない。カンジダ除菌もうまくいかない。じゃあどうすればいいの!と今後の方針に詰まりながら、2度目のカンジダ除菌が終わった後は、胃腸内環境のケアを中心に治療を進めていました。
3度目の正直、カンジダ除菌+キレーション
そして、やっぱりカンジダと重金属はなんとかしたいよね、という話になり、三度キレーションをおこなうことになりました。
ただし、今回は今までの方法とは少し異なります。
- カンジダ除菌をしながらのキレーション
- DMSAではなく、チオラとミネラルを用いたキレーション
という方法になりました。
キレーション準備期間
まずひと月間、キレーション効果を上げるために、肝臓と腸内環境のケアをしっかりして、キレーションに備えます。今現在はこの段階です。
デトックスの効果を上げる、以下のサプリを摂取。
- 肝臓ケアサプリ
- グルタチオン
また、腸内環境を整えるために、カンジダ対策も同時進行でおこないます。ただし、ナイスタチンという服薬は今回はありません(ナイスタチンは薬なので長期間飲まないほうがいいし、善玉菌を除去してしまうのだそうです)。
- カンジダサポート(カンジダ除菌ハーブのサプリ)
- カンデックス(カンジダ除菌の消化酵素)
- 乳酸菌
- イヌリン(食物繊維)
カンジダ除菌についてはこちらでも書いています。
キレーション期間
ひと月、肝臓ケアとグルタチオンで準備をしたら、その後70日間の本番に入ります。
DMSAは、【3日飲んで11日休む】、という14日が1クールものでした、今回のチオラは、【5日飲んで2日や休む】という7日が1クール。これを10クール、計70日間続けます。長いなあ…。数えてみたら、ちょうど11月いっぱいでキレーションが終わることになるようです。
1~5日目には、以下の4種類のサプリを飲みます。
- チオラ(水銀を排泄薬。水俣病にも用いられ、DMSAと異なり日本製)
- ウリンメット(尿をアルカリ性に保ち、キレーションの効果を上げる薬)
- グルタチオン
- MDケイ素(複合ミネラル)
そして、6、7日目はお休み。これが1クールです。
チオラで水銀を排泄させつつ、ウリンメットやグルタチオン、MDケイ素でキレーションの効果を上げよう!という作戦のようです。
同時に、カンジダ除菌も続けるとのこと。身体に相当負担がかかりそうだよなあ…大丈夫かなあ…。不安もありますが、期待もあります。これで良くなるかなあ。ただ過剰に期待して、効果が上がらなかったときはガッカリなので、ほどほどに願っておこうと思います…。
キレーションとカンジダ除菌の効果
いまいち効果が上がらなかった、と3度目の実施にはなりますが、よくよく思い返すと少しずつは体調が良くなってきているように感じます。
一時期は、食後に眠くてたまらなくて、午後はずっとぼうっとしていました。夜ご飯の後は、食べたのに奇妙な空腹感があって、気持ち悪かったです。外出もおっくうでした。
最近は在宅ワークもはじめられたし、すこ~しずつ外にも出られるようになったし、調子は良くなってきているのかもしれません。以前の元気だったころに戻りたい!と高望みしてしまいがちですが、少しずつ、少しずつなんですよね…。
キレーション後の体調の変化については、ブログでも書いていこうと思います。
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