この記事では、はじめて起こしくださった方向けにブログや私の症状、試してきた治療内容の概要をまとめています。
また、リピーターさん向けに、私の最新の治療内容・サプリメントなどまとめています。
というのも、私はいろいろな治療や検査を試行錯誤しているので、過去の記事は情報が古くなってしまっていることがあります。
記事が多いためリライトには限界があり、ブログのトップに最新の治療内容を掲載することにしました。
このブログについてや自己紹介では、私の体調不良の経緯など詳しく記載しています。
▼更新履歴
2021/12/10 子宮内膜症について追加
2021/08/26 内容を更新
2020/11/25 最新の内容に更新
2019/12/05 内容更新
2019/08/29 現時点での状況、治るまでの道筋を追加
2019/05/16 マインドフルネスを追加
2019/05/10 現在の体調・食事・運動について更新
はじめに~筆者ちよこの状況
この項目と次の項目では、はじめてブログに起こしくださった方向けに、私の状態や経緯、行なってきた治療の数々などをまとめています。
リピートして来てくださっている方は飛ばしていただいて問題ありません!!
私は、2014年1月から現在の体調不良に陥っています。
発症当時は20代後半。人生で一番若くて輝かしい時期……のはずでした。
2014年以前は、2010年9月に逆流性食道炎を発症。
そのストレスで抑うつ状態になったり、子宮内膜症が発覚したりしましたが、2012年には再就職できるまでに回復しました。
ですが、2014年1月、ある日突然、仕事帰りにひどい倦怠感と吐き気、貧血のようなサーッと血の気が引く感覚に襲われ、それ以降、それらの症状や不安感が消えないようになってしまいました。
4月には泣く泣くフルタイムの仕事を退職。
2016年からリモートワークのお陰で社会復帰するまで、無職の状態でした。
リモートワークには本当に助けられています。詳細は別ブログを立ち上げました。
2014年発症当時から「副腎疲労」や「低血糖症」を疑って対策をしてきましたが、改善に至っていません。
2010年から、逆流性食道炎で胃酸を抑える薬(パリエット)と子宮内膜症のためのピル(ヤーズ)を長期間服用していたのですが、原因はこれらの薬の長期服用が大きいのかな……と考えています。
いろいろ試した治療法の備忘録を兼ねて、私の体験談が誰かの参考になったら嬉しいな……と考えたのが、ブログを立ち上げた経緯です。
ブログは2016年6月に誕生しました(^^)
治療の道筋
倦怠感、吐き気、貧血のような症状、不安感。
自分自身の症状をネットで検索しても、いまいち当てはまるものがありません。
「ソワソワする感じは心療内科なのかなぁ」
と思って、「心療内科に行く前に食事を変えなさい」という本を読んだことがきっかけで、「低血糖症」という症状があることを知りました。
以来、私は2014年から栄養療法でサプリメントによる治療や食事制限を行なってきました。
糖質制限、グルテン・カゼインフリー食、カンジダ除菌、重金属のキレーション等々…。
かなり厳密にがんばっていた時期もありましたが、いまいち体調は改善していません。
長年栄養療法を行なっていて感じたこと、治る道筋、などについては、いくつかの記事でも記載しています。
過去~現在の不調
2014年からいろいろな検査や転院を経て以下の病気・体調不良を疑ってきました。
(リンク先は各病気のカテゴリ一覧です)
逆流性食道炎についてはだいぶ改善しました。一時は背中や胸が痛かったり、吐き気がひどく食べられない時期がありましたが、今では普通に食べられています。
子宮内膜症は、治療をサボっていたせいで悪化してしまいました…。2021年8月より婦人科系疾患に関する記事が多めです。
過去にうつ病を患い、こちらは克服。再発していません。
私は栄養療法という、サプリメントで栄養などを摂取して治療する方法をずっと試していて、小麦や乳製品、砂糖などは控えていますが、元気になるまでには至っていません。
試行錯誤の日々です。
過去試したおもな治療
- 糖質制限(低糖質高たんぱくの食事)
→副腎疲労がかえって悪化しました - 重金属のキレーション治療
→DMSA、チオラ、グルタチオンなど3回試しましたが、改善していません - カンジダの除菌
→数えきれないくらい試しています(汗)一部不調(お腹のゴロゴロなど)には効いている感じですが、根本解決には至っていません。 - メチレーション
→きちんとした指導医がいない中で始めてしまったこともあり、効果が見られず休止中。検査自体は参考になりました。 - 漢方
→お腹の不調には効いている気がしますが、根本解決には至っていません。ただ、合っていない漢方を飲んでいるからなのかも…?と思い、定期的に漢方薬局を変えたり試しています。
現在気になる症状
2019/12/05 → 2020/11/25 → 2021/12/10 の変化
◎:すごく気になる
◯:気になる
△:たまに気になる
- 不安感 ◎ → △ → △
- 吐き気 ◯ → ◯/◎(日による) → ◯(日による)
- 腸のゴロゴロ ◯ → ◯ → △(乳酸菌が合ってるのかも?)
- 背中・首・肩の凝り ◯ → ◯ → ◎
- ほてり ◯ → ◎ → ◎
- 寒気 ◯ → △ → ◯
- 空腹感(夕食を食べた後に奇妙な空腹感がある) ◯ → △ → △
- 喉のイガイガ ◯ → ◯ → ◎
- だるさ ◯ → ◯ → △
- 生理痛 ◯ (子宮内膜症あり) → ◎ → △(手術後)
- 歯の痛み ✕ → ◯ → ◯
- 音への過敏 ◎ → ◯ → ◯
歯の治療に関しては、かなりいったりきたりしています…。
だるさは、以前起き上がれないほどつらい時期もありましたが、ユビキノール(コエンザイムQ10)を飲んでだいぶ改善しました。
2022年からは子宮内膜症によるホルモン治療を並行しているため、その副作用で体調が悪化しています。
ただ、ホルモン治療を辞めると改善されるので、副作用のようです。
現在の治療と飲んでいるサプリメント
栄養療法は、メガビタミンやプロテイン療法など、多種類のサプリをたくさん飲んで治療することが多いです。
病院に通っている方は自費でしょうから、診察代に1~3万円くらいと、検査代・カウンセリング代・サプリメント代で膨大な費用を払っている方もいらっしゃるのではないでしょうか……。
私も一時期月に何万円も払っていましたが、そうした治療に疑問を感じ、今は「自分が試してみたい」と思ったサプリメントだけ、iHerbというお手頃なサイトで購入しています。
また、朝のヨガ(太陽礼拝)と夜のストレッチを取り入れています。
本当はもっと運動したいのですが、もともと運動嫌いなところに、ホルモン治療の副作用が重く、なかなか集中できていません……。
以下は飲んでいるサプリメントの紹介です。随時更新します。
- お腹対策
- 乳酸菌(SIBO対策乳酸菌)(毎日)
- リーキーガット・逆流性食道炎・回盲弁症候群対策(症状があるときだけ)
- その他
現在の食事内容
- 砂糖は控えめ(なるべくココナッツシュガーなどの砂糖に)
- 小麦・乳製品はなるべく控えめ。たまにパンとかラーメンとか美味しくいただく。
- 合成甘味料、添加物はなるべく控える(とくにアセスルファムKやアステルパームは腸を荒らすらしいので)
- 大豆は賛否両論なので、食べすぎない範囲で(お腹の不調時はありがたいので頼る)
- 果物はとくに制限なし(お腹の不調時は頼る)
- 簡単ボーンブロスを摂る(出汁を丁寧に摂った味噌汁)
私はこんな食事をしています。
お菓子とかお弁当は、たまに食べます(週に数回)。よっぽどお腹の調子が悪いときは避けますが…。
厳密に制限している方に比べると、だいぶ食べているかも。
最初は低糖質高たんぱくの食事、とくに「スーパー糖質制限」と呼ばれるものをしていたのですが、副腎疲労が悪化して止めました。
副腎疲労の方のほか、痩せ型、筋肉がない方、胃腸にトラブルがある方、遺伝子の変異があってたんぱく質の消化が上手でない方、などは、高たんぱくの食事はかえって身体の負担になる気がします。
その他の治療
なるべく身体を動かして、筋肉をつけられればと思っています!
とはいえ運動嫌いで子宮内膜症が悪化したこともあり、ゆるく実践中。
- なるべく歩く
- 下半身(太もも・ふくらはぎ)の筋肉をつける→スクワットなど
- 寝る前のストレッチ→肩・首・背中の凝り対策
- 朝・昼のヨガ
- 1分間でもマインドフルネス瞑想する(現在休止中ですが、また復活させたい)
- ドローイン(横隔膜付近の筋肉を鍛える)→逆流性食道炎対策(現在休止中ですが、また復活させたい)
治療については以下の記事でも綴っています。
▼参考記事
おわりに
2019年の1月はだるさや不安感がひどく、「やばいかも」という時期もあったのですが、少しずつ改善してきています。
プロテインが効いているのかも、と思いますが、遺伝子によってはタンパク質は炎症を助長するので、気をつけながら試しています。
(量は大さじ1杯を1日2回と、「プロテイン療法」からするとかなり少なめです)
サプリメントは体調が悪化したときに底上げしてくれるパワーがありますが、だんだん良くなってきたら運動や瞑想などプラスアルファが必要になるのかな~と感じます。
また、このブログではサプリメントや漢方などいろいろな治療法を試していますが、決しておすすめしているわけではありません。
(昔の記事など、鼻息が荒くなっておすすめしているような書き方をしていることもありますが…)
あらゆる治療法・食べもの・薬において、何がおすすめかどうかはその人しだいなのだと強く感じます。
たまにTwitterやブログで、医師や栄養カウンセラー、漢方薬局の方などがこんなふうに発信しているのを見かけるのですが、モヤモヤすることがあります。
「●●は食べないほうがいい」
例:「小麦粉は悪。食べちゃだめ」
「〇〇は摂るべき」
例:「亜鉛はさまざまな不調に効果がある。1日●mg摂るべき」
などなど。
それで実際に試して改善すれば良いのですが、改善しない、むしろ悪化してしまうこともあります。
それは残念ながら自己責任なので、何か自分に合うか試行錯誤していくしかないのですが、それでもSNSで「〇〇が良い!おすすめ!」とすべての人に推奨するような書き方をするのはどうなのかな……という気持ちがあります。
自分が良かったものをおすすめしたくなる気持ちはよく分かるのですが、あくまで「個人差がある」というのは念頭においておいたほうが良いなと感じます。
このブログでは、あくまで私が試したり、調べたり、伝え聞いたりした話を載せています。
「そういうものもあるんだ!」という発見や参考になったら嬉しいのですが、試す際はどうかご自分の身体を大切にしながら、試されてくださったら嬉しいです。
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