2016年11月現在の食事のとり方や、それについて思うことをまとめました。
低血糖症や副腎疲労、カンジダ、重金属の蓄積…などを患って、もうすぐ3年が経とうとしています(本当にそれらが原因かはハッキリしませんが)。
一時期はかなり厳密に食事制限をしていましたが、一向に回復しませんでした。
もちろん、食事を変えるだけで治る人も多いと思いますが、今回は食事制限をしてきて感じたことを書いていきたいと思います。
厳格な食事制限
一時期はかなり厳密の食事制限をしていました。
避けていたもの
- 小麦製品(麺類やパンはもちろん、揚げ物、醤油、市販のものほとんど)
- 乳製品
- 卵
- 砂糖類
- 糖分の多い果物
- 市販のお菓子
- 食品添加物
- 大型魚
- 貝類
- 白米
小麦製品は糖質だし、カンジダによくないので避けていました。
乳製品は、遅延型アレルギーに引っかかり、カンジダにとっても避けたほうがいいとのことで、食べないように。
大型魚や貝類は、水銀が蓄積しているそうで避けていました。
積極的に摂っていたもの
- たんぱく質
- 肉
- 魚
- 豆腐
- 野菜
積極的に摂っていたのは、たんぱく質と野菜。
がんばってたな……私(T_T)
治ると信じてましたし、それしか方法がないと思っていました。
一年くらいは一心に食事制限していたと思います。自分で自分を褒めてあげたい(笑)
でも、ここまで厳密にやっていても、体調の改善にはつながりませんでした。
食事制限で変化したこと
食事制限で良くなったところ
- ヘンな空腹感
- 食後のだるさ、眠気
- 夕方の起き上がれないようなだるさ
などは改善したような気がします。でも、サプリなど他の要因であったようにも思います。
食事制限で悪化した気がするところ
- 胃腸の調子
- 痩せていく(食べても食べても太れない、ガリガリになってゆく)
⇒無月経に繋がった…? - メチレーションに悪影響だった
食事制限で悪化してしまったのは、主に胃腸の調子です。
糖質制限の、高たんぱく・低糖質の食事が、もともと丈夫じゃなかった私の胃腸に負担をかけていた気がします。
お肉や大豆は、摂り過ぎると腸を荒らすという話もあるし、たんぱく質ばかり食べていたのは良くなかったように思います。
また、糖質制限とともに、頻繁に食事を取るようにとも言われましたが、これも胃腸に負担がかかっていたかもしれません。
頻繁に食事を取っていたら、胃腸が休む暇はありませんもんね…。
血糖値の調整で働く膵臓も、身体に入って来た毒を排泄する肝臓も、休まず働き続けていることになります。
頻繁に食事をすることで、内臓全体が疲弊してきてしまって、余計に体調不良を複雑化させてしまった気がします。
2020/03/06追記
メチレーションという遺伝子の状態によっては、高タンパクの食事は負担になることがあります。
この点でも、低糖質高タンパクの食事は良くなかったのかも。
今現在の食事内容
避けているもの
今は、
- パン
- うどん
- パスタ
- 砂糖
- 玄米・分つき米
など、小麦粉のかたまりの食品は避けています。
ただし、米粉パン、米粉パスタ、など米粉製品で代用できているので、ストレスはありません。
あとは、ジュースやチョコ菓子など砂糖がガッツリ入っていそうなものも避けています。
料理には、ココナッツシュガーやラカント、みりんを使っていますが、特に困ったことはありません!
玄米に関しては、私の弱い胃腸では消化に負担がかかるので、漢方医の勧めもあってやめました。
きちんと水に浸したり、圧力鍋て炊いたり、酵素玄米にしてみたりしましたが、あまり変わらなかったかな…。
白米に戻しましたが、体調は良くも悪くもなく、です。
普段は取らないようにしているけれど、過剰に気にせず少しくらいは食べてしまうのは、
- 市販のお菓子(小麦粉が入っていないもの・砂糖が多くないもの)
- ヨーグルト
- チーズ
- 人工甘味料
- 食品添加物
など。市販の練り物とか、ただ、体調があまり良くないときは避けるようにしています。
食べ過ぎないようにしているものは、
- 豚肉
- 加工肉
- 大豆製品
など。
豚肉や加工肉は、なんとなく摂り過ぎるとだるくなる気がして(消化に負担がかかっている?)摂り過ぎないようにしています。
味噌や納豆など発酵していない大豆製品の取り過ぎは、腸に負担がかかる(リーキーガット)とのことで、食べすぎないようにしています。
食べるようになったもの
以前は食べていなかったけれど、今は食べるようになったものは、
- 卵(週に1~3回程度)
- 白米・餅(気にせずに)
- 果物(ドライフルーツは毎日)
卵は遅延型アレルギーに引っかかって食べていませんでしたが、あまり関係なさそうなので復活。
白米は上記のとおりです。
玄米が合わない気がしたので避けています。
果物は、糖質やカリウムを多く含むので避けたほうがいいという説があります。
でも、私は胃腸の負担にかからないし、美味しいので、毎朝何かしらのフルーツを食べています。
りんごやドライフルーツが多いですね。
べつに体調が悪化したということは感じません。
まとめ
……と、今でも気をつけている感じに書いていますが、実際はゆるゆるです。プリンとかせんべいとかアイスとか、食べたいものはあまり我慢しないで食べています。
食事についてのまとめは、
- 食べて、体調が悪くなったものは避ける
ということ。
少しくらいなら平気と思って、あまり気にしないでいれば、体調は変わらない気がします。
大丈夫なこともあれば、体調が悪くなることもありますが、食べ物に気をつけていても同じなんですもん……(;_;)
だったら食べちゃおう!と思うようになりました。
また、
- 炭水化物、たんぱく質、野菜をバランスよく食べる
という基本的なことが大事な気がしています。
やっぱり何事もバランスなのかな~と思います。
糖質を制限してたんぱく質ばっかり、というのも良くない気がしています。
ただ、現代人は糖質の取り過ぎではあると思うので、多少は控えたほうがいい、という意見には賛成です。
体重や体脂肪が気になる方は特に……。
食事制限について思うこと
そもそも、食事”制限”という言い方が好きじゃありませんでした。
なんで”制限”なんかされなきゃいけないの?いったい誰によ?(´;ω;`)
最近本で読んだのですが、ポジティブでいれば、身体の免疫力が上がるのだとか。
笑いはガン細胞を殺す、という話も聞きますよね。
なるべくポジティブに闘病できたら、治療への近道かもしれません。
私は、この辺は少しず~つ改善してきたと思います。
以前は、病気になったことが辛くて、食事制限もしんどかったですが、今ではだいぶポジティブに考えられています。
時間はかかったし、いまでもネガティブな気持ちももちろんあるけれど…。
もし、食事制限をしているのに治らない、食事制限が辛い、という方がいらっしゃったら、一度内容を見直してみるのもいいかもしれません。
食事制限が辛い辛いとストレスになっていては元も子もないと思います。
私は、治したいの一心で食事制限をがんばっていて、代替え食品を見つけて楽しむようにしていましたが、それでもストレスは溜まりました。
他の人が自由にスナック菓子を食べているのを見ると、モヤモヤ~っとしたものがお腹のなかに溜まっていきます(苦笑)
正直、その気持ちは今でもありますね。
テレビの食番組がなんと多いこと!スイーツ特集なんて地獄……。
でも、少しくらいならいいか、と甘いものを許したり、米粉で作ってみたり、心に余裕が出てきた気がします。
あとは……
「○○がいい!」「○○が悪い」と言われていることでも、それは自分に当てはまらないかもしれない、と思います。
100人いたら100通りの食事方法がある。
私は、糖質制限には玄米がいい!と栄養療法の栄養士さんに言われて、玄米を食べていました。
でも、どうも合わない気がする。
けれど、玄米がいいというから、水に浸す時間を長くしたり、発芽前玄米というのを買ってみたりしながら、玄米を食べ続けていました。
ですが、玄米は消化に悪い、あなたはやめた方がいいよ、と漢方医に言われて辞めました。
白米に戻しても体調は悪化しませんでした…。
食事制限で大事なのは、その人やそのときの体調に合わないものを食べないこと、ということなのかな~と思いました。
逆に食べてはダメというものでも、その人は大丈夫なものもあるし。
医師や一般論で言われているものでも、大事なのは自分に合うか・合わないかなので、じっくり検討してみると良いかもしれません。
長々と書いてしまいましたが、あくまで私のケースなのでご注意くださいね!
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