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副腎疲労の治療法~食事・生活習慣編

副腎疲労
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副腎疲労とは何か、サプリメントでの治療法に続き、食事・生活習慣のアプローチ法を自分なりにまとめました。

 

 

 

副腎疲労の食事

副腎疲労に糖質制限は良いのか?

糖質を控えめに摂るということは、副腎疲労改善のポイントだと思います(糖質制限とダイエット効果について書いたのは、こちらの記事)。

 

砂糖や小麦粉など血糖値を上げやすいものを摂ると、血糖値調整のために副腎にも負担がかかります。なるべく砂糖や小麦製品は控えるようにすることが、副腎回復への近道なのだと感じています。

 

ただ、糖質をほとんど摂らない(スーパー糖質制限)のは副腎疲労には逆効果、と医師に言われました。

 

副腎回復には糖質もある程度は必要なので、糖質を制限過ぎると副腎疲労が悪化する可能性がある、と。

 

ここが低血糖症と副腎疲労の治療の落とし穴!

 

低血糖症の背景に副腎疲労が隠れているケースが多いと以前書きました(そのときの記事はこちら)が、副腎疲労を併発している低血糖症の方の場合、糖質制限をしすぎると副腎疲労が悪化⇒低血糖症がさらに悪化してしまうこともあるようです!

 

私はまさにこのケースでした。

 

一時期ほとんど糖質を摂らないでいたことがありましたが、だるくてだるくて余計に酷くなってしまって…。

 

医師にこの話を聞いてからは、糖質もそこそこ摂るようにしています。私は、

  • 砂糖類
  • 小麦粉

は避けるようにしています。

なので、市販のお菓子やパンは食べていません。

摂っている糖質は、

  • 白米
  • 米粉
  • 十割そば
  • 穀物
  • イモ類
  • ラカント・ココナッツシュガーなど低GIの糖分
  • 果物

です。

ただし、いずれも摂る量は多くならないように注意しています。小麦粉と砂糖(特に白砂糖)を控えるだけでも身体の負担は少ない気がします。

 

でも、パスタ・うどん・ラーメン・パン・お菓子…。小麦粉と砂糖食べられないんじゃ、食べるものが何もない!と思っていました。

 

けれど、小麦粉って、ほとんど米粉や片栗粉で代用できるんです。

最近は糖質制限やグルテンフリーという考え方が広まってきているので、外食や市販品でも小麦粉を使わないものが増えています。

 

そういう代用品を見つけるのを楽しめると、食事がラクになりますよ!

 

白米よりも玄米がいいのか?

また、白米よりも玄米がいい、という意見もありますが、私は胃腸が弱いので白米を食べています。

私と同じように胃腸が弱い方は、玄米は控えたほうがいいかもしれません。

 

胃腸が強い人にとっても、玄米を食べる際の注意点がいくつかあります。

  • 水に漬けてきちんと発芽させる(そうでないと身体に却って悪い)
  • よく噛んで食べる
  • 無農薬のものを選ぶ

 

ということを気をつけなければ、玄米を食べるのはかえって身体に害があるとか。

 

玄米は身体にいい!玄米を食べよう!と何も知らないまま食べ続けて、体調を崩してしまう方もいらっしゃるようなので、ご注意くださいね。

 

高たんぱく・低糖質の食事?

糖質制限でよく言われるのは、糖質を減らしてたんぱく質をたくさん食べるべし!ということ。

 

ただし、特に胃腸が弱い方は高たんぱくの食事は気をつけてください!

 

低血糖症や副腎疲労では、たんぱく質をたくさん摂るよう薦められます。

私もひしひしとたんぱく質ばっかり摂っていました。

 

間食も、豆腐とかチーズとか、ささみとか、あたりめとか…。

 

でも、だんだん胃腸の調子が悪くなっていった気がします。

病院を変えて医師に相談したところ…どうやらたんぱく質の消化能力って、個人個人によって違うらしいんですね。

 

だから、たんぱく質の消化能力が低い人がたんぱく質をガツガツ食べてしまうと、かえって調子を崩してしまうんです。

 

たんぱく質をたくさん食べて、身体とか胃腸が重くなるなど、あれ??と思うようなことがあれば、少し注意しながら摂ったほうがいいと思います。

 

身体に良いと言われているもので、摂取に注意が必要なものは…

  • 大豆製品
  • 乳製品
  • ナッツ類

については体質的に合う・合わないがあったり、腸を荒したりするという意見もあります。

食べた後に何だかおかしいな?と感じたら、注意してみてください!

 

その他避けたほうがいいもの

  • 小麦製品
  • 砂糖
  • カフェイン
  • トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、市販の揚げ物など)
  • 合成甘味料
  • 人工添加物

など。

カフェインは副腎に負担をかけるので摂取には注意が必要だとか。ただ、最近はデカフェとかノンカフェインのものが増えているので、私はそうもので代用できました。

 

トランス脂肪酸・合成甘味料・人工添加物は、副腎疲労でなくても避けたほうがいいもの。

 

海外では使用が規制されている国もあるとか。また、胃腸を荒す原因にもなっているので、私はなるべく避けています。

 

油に関しては、

  • オリーブオイル
  • グレープシードオイル
  • ココナッツオイル

など酸化しにくいものを使っています。

 

副腎疲労回復のための生活習慣

副腎疲労に良いということで言われているのが、第一にストレスを溜めないということ。

 

そのために身体をリラックスさせるよう努めるのが回復の近道と言われています。

たとえば、

  • 軽い運動(ウォーキング、ヨガなど)
    とはいえ、動いてみてしんどいようなら、無理は禁物!
  • マッサージ
  • アロマ
  • ハーブティー
  • 深呼吸
  • 腹式呼吸
  • 瞑想
  • 笑う
  • テレビやスマホは夜は控える
  • 足つぼマッサージ
  • こんにゃく湿布
  • 起きる時間・寝る時間をなるべく一定にする
  • 睡眠時間は充分確保する

 

など、日常のちょっとしたところで身体を労わるようにしています。

 

治療をするうえでの注意

食事を気をつけていたり、サプリを飲んでいたりして、なんだか体調が悪い…?と思うようなことがあるかもしれません。

そういうときは、たとえそれが良いと言われているものでも、少し立ち止まって考えたほうが良いように思います。

 

私は糖質制限が良かれと思ってやっていましたが、後々かえって体調を悪くしていることを知りました。

 

また、治療のためと玄米や高たんぱくの食事を続けて、胃腸を壊してしまいました…。

 

たとえ医師が言っていることでも、自分に合わない治療方法もあるかと思います

そのときは自分の体調優先で考えてみてくださいね。

 

副腎疲労の治療に対する不安との戦い

治療期間は、2カ月から半年。長ければ1年~と言われています。

これを聞いたときに、長い!と思いました。

それに、不安もありました。

本当に治るのかな、って。

 

「早く治りたい」という焦り。そして、「いつ治るんだろう」「この治療法合ってるのかな」「本当に良くなるのかな」という不安。たくさんありました。

 

でも、あまり追い詰めてしまうと余計に苦しくなってしまうので、「きっと何とかなる」と思い込むようにしていました。

 

基本前向きに。ときどき後ろ向きに。というのが私のモットーです。

 

最近はSNSやブログで情報共有ができるので、そういうところで同じ病気と闘っている人の声を励みにしていました。

私のブログを読んで、何か励みになったりしたら、とても嬉しいです。

 

私は一時期はだるくて外出ができませんでしたが、今は改善して外にも出られるようになりました。

少しずつ焦らず、治していければなと思います。

コメント

  1. コヤマ より:

    初めまして、全く同じ体質でこちらのブログは全て共感できます。
    私は7年前に母の癌、父の認知症、愛犬の介護が一気に起こり頑張り過ぎて副腎と甲状腺を低下させてしまい現在まで多々病院や整体、鍼治療をしてきました。

    私も胃腸がかなり弱く未だに食事が安定してませんしカンジタや膀胱炎も頻繁です。
    少しずつ改善していましたが、愛犬、父の死が続き昨年末一番大切な小鳥の死からまた副腎と甲状腺が低下し寝たきりになってしまいました。

    ちょこさんはどちらの病院に行かれてますか?私は川崎にあるクリニックで副腎やSHIBOなど保険外の検査や診察だけで50万以上かけ、サプリも沢山飲んでますが一進一退です。

    最近はタンパク質を摂る事に頑張り過ぎて胃腸を壊し怠さで外出もできません。
    情報交換ができたら嬉しいです。
    この体質はなかなか理解されないので同じ体質の方とお話しできたら励みになります。
    よろしくお願いします。

    • ちよこ より:

      コヤマさん

      はじめまして、こんにちは。コメントありがとうございます!
      コヤマさん、大変お辛い状況を経験されてきたのですね……コヤマさんの副腎は相当がんばってくれて、疲れてしまったのかもしれませんね……。

      病院については、なんとなく具体的な名前を出すのは憚られまして(愚痴なども書いてしまいそうなので)
      もしよろしければ、メールをさせていただいてもよろしいでしょうか?
      私は格安SIM利用しているので、gmailやyahooメールからの送信になってしまうかと思いますが……。
      難しいようでしたら、こちらでなるべく内容を伏せて記載いたします!

      私も金額は50万円以上かかっているかと思いますが、以前のような元気な状態にはまだ遠く四苦八苦しています。

      タンパク質をたくさん摂取して体調を崩されてしまったとのことで、胃腸を崩すのはつらいですよね……私も以前糖質制限をがんばりすぎてそうなりました……。
      今は食事制限をかなり緩めておりますが、悪くはなっておりません。良くもなっていませんが……、精神衛生上は良好です(^^)

      こちらこそ、よろしければいろいろお話しできましたらうれしいです。

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