糖質制限をしても良くならなかった、むしろ悪化したこともあった副腎疲労と低血糖症。
でも、少しずつ改善されてきている気がします。
サプリに関しては、副腎疲労のために摂っているサプリまとめ、副腎疲労の検査については、唾液コルチゾール検査という記事にも記載しています。
改善した体調
改善してるかなと感じているところは…
- 奇妙な空腹感がなくなった(特に夜、食後すぐの不快な空腹感がありました)
- クラックラになる低血糖の発作が減った
- 空腹時にもフラフラにならずに済むことが多くなった
- 夕方のどうしようもないだるさが減った
- 食後の猛烈な眠気がほとんどなくなった
- 朝わりとスッキリ起きられるようになった
といった点です。
なぜ改善したんだろう?と考えたときに思いつくのは、こんなこと。
- カンジダ除菌が効果が出ている?
- マグネシウムと亜鉛をしっかり摂る
- 副腎疲労対策サプリを摂る
- 糖質はほどほどに摂る
マグネシウムサプリ
マグネシウムと亜鉛は、医師に「副腎疲労と低血糖症にはまずオススメ!」と言われた栄養素です。
ただ、注意点がいくつか。
- マグネシウムは胃腸での吸収率が悪い
- マグネシウムは、カルシウムと一緒に摂ると吸収率が悪い
- 以前、「カルマグ」と呼ばれる、カルシウムとマグネシウムが一緒に配合されているサプリを飲んでいたときに、医師にそう指摘されました
私は、医師の勧めで液体マグネシウムと、スプレータイプのマグネシウムを摂ってます。
医師曰く、これだけで副腎疲労改善する人もいるとか。
- Trace Minerals Drops(液体マグネシウム)
- ピュアマグネシウムオイル(マグネシウムスプレー)
液体マグネシウムは、最初飲んだときは激マズ!でしたが、今はもう慣れっこです。
これは、1日2回、朝夕食前に小さじ1杯を水に溶かして飲んでます。(下痢する場合は減らす)
また、皮膚からの吸収率もいいので、スプレータイプのマグネシウム(マグネシウム オイル)も摂っています。
これは、朝晩5プッシュくらいを肌につけて、マッサージ。ちょっとピリピリ刺激があるので、肌が弱い人は要注意かもしれません(かすり傷があるところに塗ってしまったら激痛)。吸収しろ~!と念じながら塗ってます(笑)
マグネシウムを摂りはじめてから、だるさや不安感が軽減されただけでなく、便通も整うようになってきました!
副腎サポートサプリ
iHerbというサプリメントサイトには、副腎サポートに良いとされるサプリがたくさん販売されています。
私が何度かリピートしたのはこちら。
1・2は副腎を癒すハーブや栄養素が配合されているサプリ。
3は、動物の副腎のエキスでできたサプリメントです。(このあたり、正直ちょっと仕組みがわからないのですが、こうした副腎エキスは複数の医師から「即効性がある」とオススメされました)
副腎疲労に効果的とされるハーブや栄養素はたくさんあって、このあたりから選ぶようにしています。
- 冬虫夏草
- ロディオラエキス(イワベンケイ)
- ローズマリー
- シベリア人参エキス(エゾウコギ)
- アシュワガンダ
- リコリス(カンゾウ)
- 朝鮮五味子
- オウギ
- ビタミンB5
- ビタミンC
あと、有機酸検査をした後、ATP回路(エネルギー回路)が回ってない~と言われ、エネルギー回路の改善に役立つというユビキノール(還元型コエンザイムQ10)や、NADA、PQQも購入していました。
だるさには、ユビキノールとPQQが一番効いたかも。
外出しても、夕方や翌日にだるさや疲れが残らないようになりました。
- Now Foods ユビキノール100mg
- ユビキノール&PQQ
- 上記のPQQがよく品切れになるので、Jarrow Formulasと選択
- PQQ単体20mg
- 上記のPQQがよく品切れになるので、PQQ10mgと選択
- エナダ NADH 5mg
- Now Foods NADH10 mg
糖質をほどほどに摂る
副腎疲労の治療法~食事・生活習慣編でも書きましたが、低血糖症の治療法の第一選択である糖質制限は、副腎疲労には良くないそうです。
一時期、糖質制限のしすぎでだるさがひどくなったことがあるのですが、そのときに病院を変えて、今の医師に「副腎疲労の人は糖質をほどほどに摂らないとだめ」と言われました。
糖質は副腎のエネルギーになるのだそうです。
副腎回復には糖質もある程度は必要なので、糖質を制限過ぎると副腎疲労が悪化する可能性があるそう。
私が避けている糖質は、
- 砂糖
- 小麦製品
です。
クッキーやチョコレートなどの市販のお菓子、パスタやうどん、パンなどは避けています。たまに食べちゃいますけど。
逆に、摂っている糖質は、
- 白米
- 十割そば
- イモ類
- 果物
- マヌカハニー
- ラカント・ココナッツシュガー
この辺りは、食べすぎないように注意しながら、ほどほどに摂っています。
市販のせんべいやドライフルーツ(無添加のもの)は食べているし、ラカントやココナッツシュガーで作った米粉のお菓子は愛用しています。
こうした糖質は、本当は食べないほうがいいという意見もあります。
私は、以前厳密に避けていた時期がありましたが、そのころと、多少食べている今と、体調の変化はありません。
避けていたから良くなったわけでも、食べたから体調を崩したわけでもなく、変化ナシです。
なので、もういいやと制限を緩めました。そもそも食事【制限】なんて、あんまり良い言い方じゃないなと…。
白米やイモ類はわりと摂っても良さそうな意見を目にしますが、果物やマヌカハニー、ココナッツシュガーなどは、カンジダ的にもあまりよろしくない意見もあるので、その人の体調なのかなあとひしひしと感じています。
食事の摂り方については、いろいろ思うことがあり、いくつか記事を書いていますので、よろしければご覧いただければと思います。
改善しない体調
逆に、まだ改善に至っていない点は…
- 吐き気
- たまにあるだるさ
- 不安感
- ほてり
- 食後の腹部膨満感
- 食後のクラクラ感
このあたりは、副腎疲労や低血糖症が直接の原因ではなく、重金属やカンジダが根本にある気がします…。
特に、吐き気と不安感が改善してほしいなあ…。
食後のクラクラ感やだるさはまだ出るときがあるのですが、それは血糖値が上がっているからというよりも、どうもカンジダが悪さしているような気もします。
カンジダ対策に食後にオリーブ茶を飲むと、多少症状がマシな気もしますし、カンジダ除菌をしていると低血糖症の症状が楽な気がします。
糖質制限で副腎疲労や低血糖症が改善しない、という方は、サプリや食事を少し見直されると良いかもしれません。
ただ、あくまで私のケースなので、ご参考程度になさってくださいね。
2019/04/27追記
2019年はメチレーション治療、というものをはじめました。
重金属のキレーションがうまくいかない、体調が改善しない、ということで踏み切りました。
コメント
ちよこさんこんばんは。お返事ありがとうございます。
少しずつブログ読ませて頂いてます。読む程にもう本当に私と似ています。それと食事表のフォーマットを見て間違いなく同じクリニックですね(^-^)
私も今回のキレーションがうまくいかなかったら、栄養療法は諦めようか考えている所です。私はブレインフォグと不安感が特にひどいのでこれさえ良くなってくれればと思っているのですが…。
それなのに見切り発進でパートをはじめようとしているという(^^;こんな治療しているせいで本当にお金がまずいんですよね。
ちよこさんのブログで同じような人がいるんだと知って本当に心強くなりました。また来ます!
リコリスさん、こちらこそまたコメント頂けてとてもうれしいです!
やっぱり、同じクリニックでしたか(*^^)しかも、症状や治療内容、栄養療法は諦めようかと思っていらっしゃる点まで似ているなんて。
私も不安感はずーっと取れなくて、思考のモヤモヤも少し感じます…。あとは胃腸関係です…。私は外で働くのが不安で、今年から在宅でちまちま仕事をはじめました。お金への不安、大きいですよね。こんなに真剣な治療は保険外で、風邪やちょっとした怪我は保険内なんて、と歯がゆくなります…。
私のほうこそ、同じ境遇のリコリスさんにコメント頂けてとても心強いです!よろしければいつでもまた話しかけてくださいね!