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上咽頭炎対策まとめ

病気のこと
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上咽頭炎とはなんぞや……というところから書くとかなり長くなりそうなので、この記事ではサクッと対策方法をまとめています。

 

私は常日頃から喉のイガイガに悩まされやすく、「もしや上咽頭炎では?」と疑って数年経ちます。

そこまでひどい症状ではないのですが、喉の調子が悪いと全体的に悪い気もする……上咽頭炎は確実にありそうだな……と思いつつ、耳鼻科には行けていません。

というのも、

  • Bスポットをしたとて治るわけではないから
  • 一週間に1回など頻繁に通うのが億劫大変だから
  • 普段から吐き気があって、胃カメラは絶対鎮静剤飲まないとできないタチなので、鼻から綿棒なんて不安

といった理由で、足が遠のいています。

とはいえいつかは行こうと思っています……が、現状自宅で対策するしかないので、方法をあれこれ調べたり試したりしました。

その内容を備忘録も兼ねつつ(というかその目的が大きい)、まとめます。

(けっしてこの方法が絶対いい!というわけではありませんので、ご自身の判断や体感でご検討ください!)

 

※本記事でのサプリメントは、コスパ・安全性を加味してiHerbという海外サイトを紹介しています。

 

 

上咽頭炎の治療方法

上咽頭炎は、通常「Bスポット」と呼ばれる治療を耳鼻科で行い、治していきます。

もちろんBスポットで治る人もいるそうですが、10回とか20回とか、数ヶ月とか半年とか1年とかかかる場合があったり、それだけかけても治らない、という方のお話も聞いたりします。

 

Bスポットを受けていない身で何ですが、いろいろな方のお話を聞いていて思うに、Bスポットだけで治る方は多くはないのではないでしょうか。

そもそも上咽頭炎になった原因を取り除かないといけないんじゃないのかな、と思ったりしています。

 

だからBスポットで炎症を治めようとしても、繰り返し炎症が起こるのではないでしょうか。

 

もちろん、Bスポットだけで治った方もいらっしゃるでしょう。

 

でも何人かの闘病仲間さんのお話を聞くと、私の周囲だけでは治っていない方のほうが多い印象です……。

その方たちはBスポットを諦めたり、自分でケアしたりしています。

 

また、Bスポットせずに治療したという話も目にしたこともありました。

 

Bスポットをしていない私がさらに偉そうですが、ベストなのはBスポット+セルフケアかなと思います。

また、私のようにBスポットになかなか通えないという方もいらっしゃると思いますので、参考に私が調べたり試したりしたセルフケア方法をまとめました。

 

上咽頭炎のセルフケア方法

ということで、アレコレ調べた上咽頭炎のセルフケア方法です。

 

  1. 鼻うがい
  2. ミサトール
  3. ソンバーユ
  4. 梅肉エキス
  5. マヌカハニー
  6. ササヘルス
  7. 食事療法
  8. サプリメント
  9. 吸引器
  10. 整体

 

実際に私が試したもの・試していないもの含まれますが、詳しく記載しますね。

 

1. 鼻うがい

もっとも手軽でコストがかからない方法(私にとっては)です。

必要なのは、塩、100円ショップのケチャップボトル、重曹だけ。

 

ハナノケアなど専用の鼻うがい器具を使用しないと出来ない!という方もいらっしゃるようですが、私は100均のボトルで充分です。

上咽頭炎に効果があったとは言えませんが、とりあえず鼻~喉の中はスッキリするので、だいたい毎日続けています。

 

塩だけのときもあれば、重曹をひとつまみ入れることも。

分量は適当です。

200ml~300mlくらいのぬるま湯(クリンスイで精製したもの)に、小さじ1/2くらいの塩をボトルに入れるだけ。

朝晩1回ずつやっています。

 

トレースミネラル

トレースミネラルというマグネシウムの液体を入れると効果が高い、と医師(耳鼻科医ではない)に言われて、たまに入れることがあります。

200~300mlくらいのぬるま湯にだいたい小さじ1/2以下くらいでしょうか。

最初は1滴とか少なめから始めることをオススメします。

 

注意点

やり方によっては中耳炎になることもあるそうですが、私は4年くらい続けてきてトラブルになったことはありません。

 

2. ミサトール

ミサトール

ミサトール、という梅エキスが上咽頭炎に効くというのはわりと有名な話ですね。

ミサトールは、なんとなく効くような気がするので継続できたら良いとは思うのですが、いかんせん高いのと手に入りにくいのがネック

 

AdaBioさんのホームページから問い合わせると、近くの取り扱い病院を教えてくれたり、近くになかったら通販(代引)で送っていただけたりもしました。

(数年前の話なので、現在も同様にしていただけるかは不明)

 

値段が高いのでケチケチ使ってしまい、高価なわりに効果を感じにくくなかなか手が伸びませんが、継続できたらいいなあ、とは思っている方法です。

上咽頭炎の本を書かれている医師はミサトールを推奨していましたが、効果がないとブログに書いている方もいらっしゃいました。

 

3. ソンバーユ

液体のソンバーユをミサトールなどと同じように鼻に入れると粘膜保護の効果がある、ということも上咽頭炎界隈でわりとよく聞く話です。

そんなに高くない(1200円くらい)で、お肌にも使えるので一石二鳥だし買ってみよう、と試したのですが。

私には無理でした……(涙)

まずい

後述するササヘルスもマヌカハニーも、ミサトールも鼻うがいも大丈夫だけど、ソンバーユは無理でした……。

 

なんだろう、全然例えられていないけど、「馬の油!」っていうかんじ(馬の油を実際に嗅いだことはないけど)。

動物くさいというわけじゃないんですが、独特の風味(?)が私には受け入れられず。

 

合う方は手頃だし良いんだろうなぁ、と羨ましい限りです。

 

4. 梅肉エキス

梅肉エキスをミサトールの代わりに鼻に突っ込むと良い、というのをAmazonのレビューで見て購入。

かなりトロっとした液体(というか液体と個体の間くらい)なので、鼻に注ぎ込むのが難しく、結果上咽頭炎には使えていません……。

 

でも胃腸やその他の健康には良さそう。

梅はスーパーフードとも言われるくらいの健康食品なのだそうです。

 

消化酵素(ベタイン)の代わりに食前に飲んでいます。

胃腸内環境を整えることは上咽頭炎にも良い影響を及ぼしそうなので、継続します。

 

5. マヌカハニー

マヌカハニーには普通のハチミツと違った強い抗菌作用・抗炎症作用があります。

私もだいぶ前から風邪対策などでいろいろ使ってきたのですが、上咽頭炎にはいくつかのブログやTwitterを拝見したところ、

  • UMF15+
  • MGO400~500前後

程度のグレードが良いとのこと。

 

 

代表的なのはこれらのマヌカハニー。

 

マヌカハニーはメーカーによる品質の差がわりと大きい気がしています。

ザラザラして砂糖っぽい質のときもあれば、トロッとした液体のこともあり……。

これはいろいろ買って試してみるしかないです。

 

私は、寝る前に木のスプーンで小さじ1杯くらいのマヌカハニーをすくって、口に含んで、ベッドに直行。

うまく上咽頭あたりに流し込むように寝転がって、そのまま唾を飲み込まないように上を向いて寝ます。

 

上咽頭炎があると染みるので、場所の感覚はなんとなくわかります。

 

注意点

  • マヌカハニーは木のスプーンですくわないと質が変化してしまうそう
  • 人によっては胃痛が起こるという方も(かなり少数ですが)いらっしゃったので、初めは少ない量から試すのが無難です

 

6. ササヘルス

ササヘルス

闘病仲間さんと近所の漢方薬局さんに教えていただいたササヘルス。

調べてみると、上咽頭炎に良いという口コミをちらほら見かけ試してみました。

 

規定では1回2~3ml。漢方薬局さんのススメでは15mlを1日2回服用します。

15mlを2回飲むとかなりガンガン減っていくので、コストがイタイ……。

私はケチって15mlを1回か、調子が悪いときは10mlを2回飲んでいます。

 

これもマヌカハニーと同じように口に含んで上を向いて、うまく上咽頭炎に充てるようにして飲み込みます

すると染みるので、これも効いているんだろうなぁと。

(Yahoo知恵袋で調べた方法より)

 

ササヘルスの原料、クマザサには抗炎症作用、粘膜ほどなどさまざまな効果があるとされているそうです。

くるみ薬局さんのHPの解説がわかりやすい)

クマ笹は人間の細胞に馴染みやすく、粘膜保護の効果が高いので、胃腸が悪い人にも効果的なのだとか。

楽天ポイントが付くので、購入するならおそらく楽天が一番オトクに買えるかなと思います。

【第3類医薬品】クマザサ抽出液・ササヘルス 127ml 3本入り

ネット通販のほうがポイントが付くので得になりそうですが、近所の薬局に取り扱いがあればすぐに買えますし、最初の1本のお試しなどは良いかも。取り扱い店舗の検索もできます。

 

最近始めたばかりですが、4本消費した現在、「朝の喉のイガイガが減った!?」と効果を感じることがあります。

もうちょっと飲み続けてみようかな。

 

「人間の細胞に馴染みやすい」という点がポイント高いです。

味は、青汁をめっちゃ濃くしたみたいな感じ。

薄めてもOKなので、それほど飲みにくくはない……と思います。

 

7. 食事療法

小麦製品、糖質、乳製品、食品添加物を避ける。

要するに腸に良い生活ですね。

人間の粘膜は繋がっているのだそうで、胃腸の粘膜が薄いと上咽頭炎も出やすくなるそうです。

 

とはいえ、ストレスが出ると身体全体の機能が落ちてしまうので、食事制限がストレスになるようであれば見直したほうが良さそうです。

 

8. サプリメント

上咽頭炎に直接効くというサプリメントはないと思いますが、比較的関連性の高いものをご紹介します。

 

  • プロポリス:喉に良いことで有名。1ヶ月試してイマイチ効果はわかりませんが、お手頃な値段なので試しやすいのが助かります
  • オメガ3(DHA/EPA):炎症対策として有名。上咽頭炎にはよくわかりませんが生理痛・PMSなどに効果を感じてヘビロテ中
  • ユビキノール:身体全体の機能を上げるために服用。だるさ対策にかなりリピートしてます
  • 乳酸菌:上述の通り、腸内環境の乱れはそのまま上咽頭炎に繋がるのでしっかりケアしてます

 

9. 吸入器

耳鼻科で見かける吸入器。ミストが出てくるアレです。

A&D 超音波温熱吸入器が上咽頭炎や副鼻腔炎に効果がありました!というブログやレビューを見てちょっと気になっています。

 

この吸入器をしてからササヘルスやミサトールでケアしてあげると効果が高いのだとか。

1万円ちょいなので、買おうか悩んでいます……。

でも場所取るからな……。

 

新型コロナウイルスの影響で耳鼻科に通うこともさらに足が遠のきそうなので、上咽頭炎が悪化したら検討するかも。

 

10. 整体・鍼灸

「上咽頭炎」で検索していたら、上咽頭炎専門の整体や鍼灸を発見しました。

 

首の凝りが上咽頭炎に繋がる、というのはちょっとナルホド~と思います。

私も首はすごく凝っていますし(ストレートネック)、パートナーも首がすごく凝ってるのですが上咽頭炎のような症状があります。

 

首コリはいろいろな不調にも繋がっていますし、気になるところ。

ただ整体のたぐいは何度か通ってるのですが、イマイチ効果が出ず……なかなか行く気にはなれません。

 

とはいえ、とある鍼灸院のホームページには「1年以上のBスポットで治らなかったのに数回の施術で治った」なんて口コミもあったので気になっています。

 

まとめ

以上、ほぼ自分の備忘録も兼ねて上咽頭炎対策を列記しました。

効果があったもの、なかったもの、様子を見て追記しようと思います。

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