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マインドフルネスにおすすめの本・3冊

健康
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私は、自律神経の調整やストレス耐性の向上を目的に、【マインドフルネス瞑想】を日常生活に取り入れています。

以下の記事でもマインドフルネスについては書いているのですが、

少し興味のある方は、マインドフルネスの本を読むことも理解が深まるのでおすすめです。

マインドフルネス瞑想は、うつ病の治療や自律神経を整える手段としても用いられるようになりました。

今回は、私が実際に読んで良かった本を3冊ご紹介します。

  1. マインドフルネスの基礎を学ぶなら→『知識ゼロからのマインドフルネス 心のトレーニング
  2. CDつきの本は→『マインドフルネス瞑想入門~1日10分で自分を浄化する方法
  3. 瞑想が続かない、という場合→『ずぼら瞑想

 

 

知識ゼロからのマインドフルネス 心のトレーニング

本の特徴

  • 横書き
  • イラストつきで見やすい
  • 文章もわかりやすい
  • 基礎を学ぶのにおすすめ
  • 音声はついていない

 

この本は、イラストつきで文章もとっつきやすく、マインドフルネスとは何か、どんな効果があるのか、など概要を理解するのにとても分かりやすいです。薄さもちょうどよく、2色刷りの本文も見やすいです。

瞑想の記録表などもついているので、マインドフルネスの基本を学ぶ最初の一冊に良いかと思います。

 

ただ、この本だけで瞑想を実践しようとなると、初心者には難しいかもしれません。

イラストで解説されてはいるけれど、最初はアプリを使ったりCDを聞いたりするなど、誘導の音声があったほうが良いと思います。

 

次にご紹介する本には、CDがついています。

 

マインドフルネス瞑想入門

本の特徴

  • 縦書き
  • イラストによる解説はなし
  • 優しい読み口の文章
  • 瞑想のCDつき
    • 瞑想の基本から、ボディスキャン、感謝の瞑想、慈悲の瞑想、などいろいろな種類の瞑想が紹介されている

 

この『マインドフルネス瞑想入門』にも、そのタイトルの通りマインドフルネスの基礎が書かれています。

イラストはなく1色刷りの文章だけの本なので、『知識ゼロからの~』のほうがとっつきやすさはありますが、この『マインドフルネス瞑想入門』も文章がわかりやすいので、すっと頭に入ってきます。

 

この本の特徴は、CDが付属していること。

CDには、著者の吉田さんの音声が入っています。

瞑想の姿勢の取り方、心構えなど基本的なことから、マインドフルネス瞑想、感謝の瞑想、慈悲の瞑想、などいろいろな種類の瞑想が収録されており、瞑想をはじめておこなう方にはとても良いと思いました。

私も音声は何度も活用しています。

 

吉田さんの音声は、穏やかな男性の声です。

私はすっと入ってくる声だったのですが、マインドフルネス瞑想の音声って、合う・合わないがあるかと思います。

「この人の声、なんだかなぁ…」と思ってしまうと、それだけで瞑想に身が入らないんですよね…。

吉田昌夫さんは、YouTubeでも講座を出されていたりするので、心配な方は一度声を聞かれてみると良いかもしれません。

 

ずぼら瞑想

本の特徴

  • 縦書き
  • がんばらなくていい、というコンセプト
  • 紹介されている瞑想の種類が豊富で、日常に取り入れやすい
  • 音声はなし

 

この本は、心療内科医でもあり、住職でもある方が書かれた本。

瞑想の効果や基本なども書かれていますが、心療内科医の観点から、うつ病、自律神経失調症、などについても触れています。

 

この本の最大の特徴は、「がんばらない、ずぼらな人ほど瞑想がうまくいく」というコンセプト。

私は2015年にマインドフルネスを生活に取り入れたのですが、「瞑想は最低でも15分やるべし」という本を読み、毎日せっせと瞑想に励んでいました。

でも、そのうち続かなくなってしまって。2019年に再開するまで、諦めてしまっていました。

 

そんなときにこの本に出会い、

「瞑想ってがんばらなくていいんだ!」
「ずぼらでいいんだ!」
「日常のちょっとしたところにでも取り入れていけばいいんだ!」
「1日1分でも良いんだ!」

という気づきがあり、また瞑想を再開することができました。

 

特に私が「へえ!」と思ったのは、うつ病に対するマインドフルネス瞑想の効果。

抗うつ薬とマインドフルネス瞑想では、マインドフルネスによる治療を受けていた方のほうがうつ病の再発防止効果が高かったという研究があるのだそうです。

私も抗うつ剤には痛い目をみたので(涙)うつ病当時はマインドフルネスを取り入れたかったな…と思います。

 

また、本著には【簡単・ずぼら瞑想ワーク集】として、日常に取り入れやすい瞑想が33種類紹介されています。

基本の呼吸による瞑想はもちろん、歩く瞑想、食べる瞑想、ジャズ瞑想、歯磨き瞑想、ストレッチ瞑想、などなど。

日常の本当にちょっとしたところに瞑想を取り入れられるので、続けやすいです。

 

まとめ

最後に、3冊の特徴を簡単にまとめますね。

 

  • 知識ゼロからのマインドフルネス 心のトレーニング
    • イラストがあり横書きのため、3冊の中では一番パッと見たときにわかりやすい
  • マインドフルネス瞑想入門
    • 3冊の中で唯一、音声(CD)つき
  • ずぼら瞑想
    • 紹介されている方法は日常に取り入れやすいので、継続することに不安がある場合に良い

 

自律神経失調症やうつ病などメンタル的な疾患がある方、落ち込みグセのある方、自分に自信がない…という方は、最後の『ずぼら瞑想』が良いかもしれません。

簡単にではありますが、心の持ちようについても記載されているので…。

 

音声つきが良い場合は『マインドフルネス瞑想入門』が、マインドフルネス基本をパッと見てわかりやすく知りたい場合は、『知識ゼロからのマインドフルネス』がおすすめです。

 

余談:マインドフルネスを続けるコツ

3冊読み、総合して私が思うマインドフルネス継続のコツは、以下の3点です。

 

  • 気づいたときにおこなう
  • 1日1分でも良いのでおこなう
  • 「やらなきゃ」と思わない

 

私は「長時間やらなきゃ」と思って一度挫折してしまったので、このことをもとにもう一度継続しようと思っています(^^)

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