去年の3月から生理がストップし、無月経の治療を受けていました。
先月治療が終了したので、その経過を書きたいと思います。
無月経については以下の記事でも書いています。
無月経治療の経過
2016年3月
月経ストップ
2016年8月中旬
重い腰をあげ産婦人科へ。プロゲデボー筋注を打ち、月経がくるかどうかを判断
2016年8月下旬
プロゲデボーを打っても月経が来ず、【第二度無月経】と診断される。プラノバール10日分を処方されるが、副作用の吐き気がひどすぎて1日で挫折。
2016年9月上旬
再度同じ産婦人科へ。プラノバールは無理ですと伝えると、「いいんですよ」と優しいお言葉をもらえる。副作用が少ない注射を薦められる。
2016年9月
ペラニンデポー→ペラニンデポー→プロゲデボーというサイクルで注射を打つと、無事月経がくる。
このサイクルを半年繰り返すことに。
2016年4月
ホルモン注射終了後、初めての生理。量が極端に少なく、4日程度で終わってしまった。
無月経の治療内容
私は上記の通りピルがダメだったので、筋肉注射で治療することになりました。
注射のサイクルは、
- 一週目:ペラニンデポー
- 二週目:ペラニンデポー
- 三週目:プロゲデポー
- プロゲデポー注射後、一週間~二週間で月経
- 月経初日を1日目と数えて、7日目~10日目の間に来院。一週目のペラニンデポーのサイクルに戻る
このようなかたちです。これを6クール(半年)繰り返しました。
本当はピル、特にヤーズでの治療を薦められました。
比較的副作用が軽いし、子宮内膜症の治療がある私には、その治療にとって良いと言われたからです。
でも、過去長期間ヤーズを服用していてこのたび体調を崩した気がする私には、ピルのリスクが気になり、服用ができませんでした(ホルモン注射も別のリスクがあるのだろうけど…)。
それに、注射は毎週来院の必要があるのが大変です。
でも、ピルのリスクや副作用が気になった私は、大変でも毎週注射を打つことを選びました。
費用などピルと注射のメリット・デメリットは、無月経の治療についてという記事に詳細を書いています。
ホルモン注射の副作用
医師は「注射は副作用が少ない」と言っていましたが、私がはいくつか副作用がありました。
- 最初のふた月ほど:軽い吐き気、足のむくみ
- 三ヶ月後~:食欲増加→体重増加、イライラ
プラノバールのときと異なってそれほど深刻なものではありませんでしたが、ちょっと不快感はありました。
特に、生理前の食欲増加にはやや困りました。
これまで糖質制限でかなり痩せてしまい、糖質解禁しても太らなかったのに、ホルモン注射をはじめたら太りました(汗)
糖質制限で最大7kg痩せて、そのときから比べると10kg増加。
標準体重には戻ったのですが、この痩せ方・太り方は良いのかどうか…。
医師も、ホルモン注射では太る人がいる、と言っていました。
やはり食欲が増えるからだそうです。
この食欲増進の副作用は注射を辞めるまで続きました。
もともと胃腸が丈夫じゃないのに、食べたくて食べたくて、結局食べてしまっていたので、お腹が苦しかったです(*_*)
無月経の治療今後
ホルモン注射をやめて初めての生理がきましたが、量が少なく4日程度で終わってしまいました。
医師は、6月にまたようすを知らせに来て、と言ってくれていて、改善しないようであればそのときに相談しようと思います。
ホルモン注射やピルでの治療をストップしてしまうと、無月経が復活するという方もいらっしゃるようです。
長く無月経を放置しておくと、完全に生理が止まってしまうことがあるようです。
私は半年くらい放ったらかしにしていたので(だって快適だったんだもん…(汗))、子宮がグレてしまったのかもしれません(´・ω・`)
医師には、「生理が止まって3ヶ月経ったら婦人科に相談するべし」と言われました。
特に妊娠希望の方は早めに治療されることをおすすめします…!
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