当ブログでは広告を掲載しています

副腎疲労と歯の関係性~銀歯や神経、虫歯治療をした人へ

副腎疲労
スポンサー検索

このブログに起こしくださっている方は、副腎疲労を疑って治療をされている方も多くいらっしゃると思います。

みなさん、歯は健康ですか?

 

虫歯や歯の根っこ(歯根)、歯周病などは、副腎疲労やカンジダ、リーキーガットなどの疾患と深く関わっています。

 

こんな方は要注意!

  • 虫歯の治療で歯の神経を抜いた
  • 銀歯がある
  • 虫歯がある
  • 歯周病がある

そういえば私、2014年に体調を崩す前の年に、歯の神経を抜いて銀歯にしたんです……。

それが今の不調に繋がっている可能性も否定できません。

 

実際に、根管治療(歯の根っこの治療=歯の炎症の治療)は炎症とは切っても切れない縁のある副腎疲労と密接な関係にあるとされます。

また、歯周病など口内環境が良くないと、カンジダ除菌やSIBO対策をしても腸内環境が改善しないという話も聞きました。

 

この記事では、そんな歯と病気の関係について、私なりの見解をまとめました。

 

 

銀歯とアマルガムと重金属蓄積について

副腎疲労など栄養療法界で有名な歯の詰め物が、アマルガムです。

このアマルガムを使った詰め物があると、そこから水銀が溶け出して、体内に重金属が蓄積してしまうそうです。

 

なので、アマルガムが口内に存在する場合は、専門の歯科医に診てもらい外すところから治療がスタートします。

このアマルガムは現在ではほとんど使われていませんが、数十年前に使用されていて、現在50~60歳の方は特に注意したほうがいいようです。

 

ただ、詳しくない歯科医に相談をしてしまうと、アマルガムを外す過程で水銀が体内に散らばり、余計体調が悪化してしまう可能性もあるそうで……。

栄養療法を行なっているクリニックから歯科医を紹介してもらうのが確実かと思います。

 

アマルガム以外の銀歯は大丈夫?

アマルガム以外の銀歯の素材は、パラジウム、ニッケル、コバルト、銀など。これらは(特に歯科医の間では)毒性はないとされています。

ですが、歯の金属の危険性を指摘する意見もあります。

  • 人によってはアレルギーを起こす可能性がある
  • 人によっては金属が合わない可能性がある
  • 金属が溶け出して、全身に蓄積するという説も

代表的な参考意見:東洋経済オンライン「注意!その体の不調、銀歯が原因かもしれない」

 

じつは私も思い当たるフシがあります。

2014年に虫歯の治療をして銀歯に入れ替えたのですが(たぶん一番一般的なパラジウム合金?)、その翌年に体調を崩しているのですよね……。

これだけが原因ではなかったと思うのですが、後々歯科医に相談したところ、「銀歯が合わなかったっていう可能性はあるね」と指摘されました。

結局銀歯は外してもらい、保険でできるセラミックにしてもらったのですが。

 

もし口内に銀歯があり、不調と関連づけたときに思い当たるようなことがあれば、外すことを検討してみても良いのかもしれません。

(ついでに後述する歯の根っこの状態も診てもらったほうがいいいかも)

 

まったく確証はないのですが、歯の中の金属は酢や梅干しなどの酸で溶け出すこともあるんじゃないのかな?と思ったり。

また、健康意識の高いヨーロッパでは、「メタルフリー」といって、口の中に金属を使わない方向で治療をすることが多いのだそうです。

 

歯の根っこの治療と副腎疲労

副腎疲労という病気は、体内に炎症がある場合治りにくいとされています。

ごく簡単に言うと、炎症をケアするのに副腎ががんばってくれているからです。

 

身体の中に炎症があるままでは、副腎氏はずっと働きっぱなしですね……。

 

代表的な炎症としては、腸内の炎症「リーキーガット」が挙げられます。

意外と盲点なのが歯の炎症

 

虫歯がある人はまず治すことが先決。

そして虫歯の治療で神経を抜いたことがある方は、「歯の根っこの炎症」に要注意です。

 

私も歯の神経は2本抜いているのですが、そういえばそのうちの1本は体調不良になる前だったかなと……。

 

虫歯などが原因で歯の神経を抜く治療をすると、歯の中を滅菌してかぶせものを詰めます。

この除菌治療がうまくいかないと、歯の中に炎症が起こったり、細菌が繁殖したままになったりしてしまいます。

 

  • 歯茎が腫れている
  • 神経を抜いたはずなのに歯が痛い
  • 噛むと痛い

こんな症状がある場合は歯の根っこに炎症が起こっている可能性が高いです。

症状がないとしても、日本の保険診療下での根っこの治療は成功率が完璧ではないそうで(一節によると、6割程度とか4割とか言われることも)。

 

というのも、本来はマイクロスコープという顕微鏡を用いたり、ラバーダムというゴムで口内再感染を防いだりする処置をする必要があるのですが、これらは一般的には行われず、保険適用外になります。

 

なので、保険適用外で根管治療をしてくれる病院で治療してもらう必要があります

費用は歯や歯の状態、病院によって異なりますが、7万円程度~10万円台が多い印象です。

 

……これでも安いんですって……。

しかも、成功する確証はないというのがまた厄介。

 

私は歯茎が腫れてしまったり、噛んだときに違和感が出てしまったりしたので気づきましたが、症状が出ずに炎症が起こっている可能性もあります。

気になる場合は、一度専門医に診てもらうと良いかもしれません。

 

まとめ

  • 銀歯がある
  • 虫歯がある
  • 歯の神経を抜いた治療をしたことがある

こんな方は、一度信頼できる歯科医に相談すると良いと思います。

 

といっても、体調不良を抱えながらの歯科医通院はめちゃくちゃ負担がかかりますし、信頼できる歯科医ってそうそういないんですよね……。

私も何度歯医者を変えたことか(´Д⊂ヽ

 

いずれ、根管治療をしたときの経験と効果などが出てきたら記事にしたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました