2021年1月末からインビザラインの矯正を始めました。
開咬(オープンバイト)と反対咬合(受け口)があり、矯正を決意した30代女性のちよこと申します。
今回は、インビザライン矯正を始めた初日のことを中心に記載しました。
ワイヤーに比べて違和感や痛みが少ないと言われるインビザライン。
それでも相応の違和感や痛みはありました……。
インビザラインを初めて付けたとき~違和感や痛みが酷い!
私は食いしばり防止用のナイトガード(夜のマウスピース)を付けていたことがあります。
(ナイトガードは上の歯だけですが、インビザラインは上下)
なので、多少はマウスピースに慣れていたつもり、でした。
でも、歯医者さんで初めて付けた日は、締め付けられる圧迫感や痛みで辛かったです…。
帰りにロフトに寄ってバレンタインのチョコでも買っていこうと思っていたのですが、買い物最中も始終気になる。
インビザラインの治療計画
私の治療計画はこのように説明されました。私の通っているクリニックでは、一般的なようです。
- 初めての1番のマウスピース(今回)は2週間装着
- 2週間後通院。上の歯のみアタッチメントを付け、2番のマウスピースをはめる(ここですべてのマウスピースを渡される)
- 2番を2週間、3番を2週間装着
- 1ヶ月後通院。下の歯もアタッチメントを付け、4番以降のマウスピースをはめる
- さらに1ヶ月後通院。ヤスリがけをおこなう。ここからオーソパルス導入
- 以降は1ヶ月~1ヶ月半で来院
治療期間を縮められるというオーソパルス、治療開始から3ヶ月後からの導入になるとは聞いていませんでした…。
衛生士さんいわく、「ヤスリがけをしてから歯が本格的に動くので、それまではオーソパルスを使ってもあまり意味がないから」だそうです。
最初からガンガン使って治療期間を縮められると思っていたので、先に説明してほしかったです。
インビザライン、すごく大変!
そう。「先に説明してほしかった」ということが後から湧いて出てきます。
上のように仰々しい箱に入って、高級感を出しているインビザラインですが、実際の使用感はかなり原始的。
実際にインビザラインを使用してみて、飲食のたびに外さないといけないのはものすごく大変。
水以外の飲み物や、お腹が空いたときの間食なんかもアウトなので、そのたびに外す必要があります。
ただ、外す回数は1日3~4回までにしないと、歯が動きにくくなるそう。
なので、必然的にコーヒーや紅茶を飲む回数や間食が減ります。
痩せそう(涙)
また、1日20時間、理想は22時間付けていなければいけません。
22時間を目指すと猶予があるのは2時間だけ。1日の食事全体を2時間以内に収めるというのも大変です。
これからインビザラインを検討されている方は、使い勝手を充分ご自分で調べたうえで決めることを心からオススメします。
病院はデメリットになることをわざわざ説明してくれません…。
装着時間の管理はスマホアプリが便利
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インビザラインの上下や番号がわからなくなってしまったら?
インビザラインは1枚1枚袋に入っています。
上記の写真には「1 of 52」と書かれていますよね。これは、全部で52枚あるうちの1枚め、ということです。
52枚というのは現時点での目安で、きちんと歯を動かすために、ほとんどの人が途中で作り直すそう。
また、52枚全部終わったとしても、さらに追加になることが多いのだそうです。
だいたい3~5回繰り返すとか…。
果てしない。
また、マウスピース本体にも上下と番号が書かれています。
- 「U」とあるのがUpper=上
- 「L」とあるのがLower=下
- 01とあるのはマウスピースの番号
もし袋から出してわからなくなってしまったら、ここから確認ができます。
まとめ
これを書いている時点では、初めてのインビザラインから3週間経過しています。
初日の痛みや違和感は、3~4日から徐々に治まってきました。
今は2番めのマウスピースをつけたのですが、同じように替えた最初の数日間は痛みと圧迫感がありました。
また、マウスピースを付けているときの締めつけ感のほか、外して食事を摂るときに、数日間は食べ物を噛むとちょっと痛かったです…。
インビザライン、最初はほとんど歯が動いていないのだそうです。
本番はこれから。
違和感や痛みは続くのか。
面倒臭さと付き合えるのか。
挫折しないよう、がんばりたいと思います。