私が矯正治療をする理由~原因がわからない歯の痛み。開咬の矯正治療で治る?

2020年8月。左上下の歯が痛み出し歯医者に行くも、レントゲンやCT上では「異常なし」と言われました。

私は開咬(オープンバイト)という歯並びで、奥歯に相当負担がかかっているため、それで痛いのだろうとのこと。

ここから私は矯正を検討しはじめました。

今回の記事では矯正に至った経緯書いています。

 

原因不明だけど、とにかく歯が痛いんです

私の悩みは、こちら。

  • 左上の奥歯が痛い(斜めに生えているため、下の歯との噛み合わせが強い)
  • 右上の小臼歯が痛い(根管治療済みの歯。自費治療してから痛い)
  • 左下、奥歯や奥の歯茎のポケット付近が痛い(親知らずが生えていたあたり。2019年に抜歯済み)
  • 左上下の口内が痛い
  • 顎や頬のあたりがじんわり痛いことがある

 

虫歯とか歯周病とか何か病名がつけば納得できるのですが、レントゲンでもCTでも歯周病の検査でも問題はありませんでした

いくつか通った歯医者さんでは、「開咬という歯並びのせいで、噛み合わせのせいで痛いのかも」と言われてしまい、目に見える原因がわかりません。

 

噛み合わせでそんなに痛くなる?

と毎日思っています。

 

30年生きてきて、おそらく子供のころから開咬があったというのに、ここにきていきなり痛み出す?

という疑問が頭を渦巻きます。

 

でも、歯科医いわく「開咬の人は突然痛み出すことがある」のだとか。

 

噛み合わせの痛みもレントゲンなどの検査ではっきりわかれば良いのですが。

 

一般歯科では、とりあえずナイトガード(寝るときのマウスピース)を作るよう言われて実際に作ってみましたが、改善することもなく。

(むしろ悪化するという歯医者さんの意見をネットで見かけました)

 

他に原因がないのだから仕方ない。

私は、2020年8月ごろから矯正歯科を探しはじめました。

 

非歯原性歯痛も疑わしい

いろいろ調べていくと、「非歯原性歯痛」という症状名にたどり着きました。

これは、「歯に原因はないが、歯が痛いように感じる」という症状です。

 

それじゃあ何が原因なのかというと、以下のようなことです。

  • 脳の異常
  • 頭痛、肩こりや首こりなど別の場所が痛んで歯の痛みと感じている
  • 副鼻腔炎の痛みが歯の痛みのように感じている
  • 筋肉の凝り
  • 精神疾患
  • 神経の異常
  • 原因不明

それぞれの原因をひとつひとつ探っていくので、原因特定が難しい病気です。

肩や背中などを押すと歯が痛む=別の場所の凝りが歯の痛みを生み出している、ということもしばしばあるのだそう。

 

テレビ番組でも取り上げられたりして注目されつつありますが、実際の歯医者でその病名を持ち出してきたお医者さんはゼロでした。

(ネットの歯チャンネルで指摘してくださる歯科医がいました)

 

患者さんの声を聞いていると、歯を抜いたり削られたり、神経を抜かれたりしたのに痛い、という方も多いのだとか。

歯医者さんの知識の差、本当に怖いです。

歯に原因がないのに歯が抜かれてしまうだなんて。

 

私もこの非歯原性歯痛を疑いました。

日によって痛みが違うし、たしかに凝りならいろんなところにあります。

 

ただ、私の場合歯並びによる噛み合わせ悪い、というのは非歯原性歯痛にせよそうじゃないにせよ関係していそうで、

そこは治さないといけないのかな、と思い、矯正という道を選んでいます。

 

まとめ

2020年からずっと歯の痛みと格闘してきて、毎朝歯が痛いとウンザリしています。

矯正は2年以上かかる長期戦のもの。

お金も時間も忍耐力も必要です。

でも、うまくいくと良いなと心から願って。

 

私の体験がどなたかの参考になれば良いなと思って、今後も矯正に関するレポートや気づいたことなどの記事を書いていく予定です。