私は、2019年に左上下の親知らずと右下の親知らずを2回に分けて抜歯しました。
下の親知らずは歯茎を切って手術したため、トータルで約1ヶ月間、食事が大変で大変で…(涙)
この記事ではその苦行が何か参考になればと思い、おすすめの食料や抜歯に役立ったものをご紹介しています。
何か参考になれば幸いです(^^)
▼親知らず抜歯シリーズ
- 抜く前の知識編(この記事)
- 抜歯のリスクと病院選び
- 左上下抜歯当日
- 左上下抜歯10日目まで(ドライソケット判明)
- 左上下抜歯3週間(違和感はいつまで…)
- 右下抜歯当日
- 右下抜歯予後と左下の違和感(麻痺)
- 親知らず抜歯後、おすすめの食事、準備しておくべきもの ▶この記事
親知らず抜歯前に準備したほうがいいもの
下の親知らずを抜く際は特に、痛みが伴います。
痛みがある場合は歩くのも億劫になりますし、必要なものはできれば事前に準備しておいたほうがいいです。
一人暮らしをされている方や主婦の方などで、家族やパートナーに頼れない場合は特に!
私が抜歯前に備えておいたほうが良いな、と思ったものは以下のものです。
- 食料
- ウィダーinゼリーなどのゼリー飲料
- 米粉・重湯(お粥よりおすすめ)
- 茶碗蒸し・プリン・ヨーグルトなど柔らかいもの
- スープ・味噌汁など汁物
- 離乳食・介護食
- 重曹・うがい薬
- 乳酸菌のサプリメントンなど
- 休み(休暇)
食料
抜歯後は、しばらく普通の食事は摂れないと思っておいたほうがいいです!
下の親知らずや斜めに生えているような場合は歯茎を切開するため、普通に噛めません(というか、噛むのが怖い…)。
できれば噛む必要がないもの、ゼリーや茶碗蒸しなど柔らかいものがオススメです。
ゼリータイプの飲料
ウィダーinゼリーが有名ですが、私が普段から愛飲しているのはヴァームダイエットです。
抜歯中の食事ではなかなか摂れないアミノ酸が入っていることと、糖類ゼロ・アヤシそうな合成甘味料もなさそう?なのがとても良く、普段から愛飲しています。
通常のヴァームの場合、ゼリータイプでないとアセスルファムKなどあまり良くないらしい甘味料が入っているのでご注意を。
アセスルファムKやアステルパームなどの合成甘味料が入っているモノは避けたほうがいいです。
抜歯後には抗生剤を飲むことになるかと思います。
抗生剤は悪い菌だけでなく善玉菌も死滅してしまうそうです。
その際、アセスルファムKなどの合成甘味料も善玉菌を殺してしまう、という話も聞いたため、避けられるなら避けたほうが無難かと思います。
米粉・重湯
「柔らかいもの」の代表格であるお粥も良いですが、米粒が歯茎に挟まるので、重湯(お粥をさらにドロドロにさせたもの)がオススメです。
お粥やご飯をミキサーなどで細かくしても作れるのですが、とても簡単なのが米粉を使う方法。
【重湯の作り方】(数分でできます☆)
- 鍋に水と米粉を適当に入れる(私はだいたい大さじ1杯~2杯の米粉に、様子を見ながら水を注いでいきます)
- 弱火~中火にかける
- ダマにならないようにかき混ぜる
- トロトロになったら完成
重湯は胃腸に負担がかからずエネルギーになるので、お腹を壊したときもとても良いそうです(漢方医談)。
噛まずに食べられるもの
- 豆腐
- 茶碗蒸し
- 離乳食・介護食
- 味噌汁・スープモノ
- プリン
- ヨーグルト
- ゼリー
こうしたものはスーパーやドラッグストアで手軽に購入できるのでオススメです。
30代にもなって、赤ちゃん用の離乳食を食べることになろうとは思いませんでした(笑)
重曹・うがい薬
抜歯後の体験記でも書いていますが、抜歯手術後の強いうがいはNGです。
傷を修復するかさぶたを剥がしてしまうからです。
でも、口の中は清潔に保ったほうが化膿のリスクは減らせます。
そこでオススメなのが重曹です。
重曹には殺菌作用があり、「普段から重曹でうがいすると良いよ」と医師に言われました。
(抜歯後はそーーーっとうがいしてください!)
うがい薬でも殺菌はできるのですが、抜歯後は穴が空いているので沁みます(涙)
写真のチヨダの重曹だと1つ100円以内で買えますし、スーパーでも売っていますよ~。
ちなみに「料理とか普段にもガンガン使いたい」という場合にコスパが良いのはパックスの重曹で、食用・2kg入って600円ちょっとです。
私も普段から愛用しています(^^)
ストロー
ストローもあると結構良いです!
というのも、普通に水を飲むだけでも沁みるんですよね…。親知らず抜歯後って…。
歯茎を切っているわけなので当然なのですが、水分を摂るときにあると良いのがストローです。
なるべく幹部に水分を触れないように飲むことができるので。
私は100円ショップで購入しました。
乳酸菌のサプリメントなど
前述の通り、抜歯後には化膿予防のため抗生剤を飲むことが多いと思います。
抗生剤は悪い菌だけでなく善玉菌も殺してしまうため、乳酸菌のサプリメントで補ってあげたほうがベターです。
特にお腹が弱い方!
乳酸菌はドラッグストアでも買えるのですが、日本のものは「乳糖」とか余計な添加物が入っていたりするので、かえってお腹の調子を壊してしまう方も多いようです。
私が日本の乳酸菌で唯一リピートしていたのが乳酸菌革命で、あとはiHerbという海外のサイトから購入して買っていました。
(乳酸菌サプリまとめという記事で私が摂っている乳酸菌を書いています)
なるべくなら乳酸菌革命のように複合的で、たくさん量が入っている乳酸菌が良いかもしれませんが、とりあえずは合う乳酸菌ならヨーグルトでもなんでも良いと思います。
「これを飲んだら快便!」という乳酸菌を見つけて手元に置いておき、抜歯後にもしっかり飲めたら理想だと思います。
休み・有給
下の親知らずを抜く場合、痛み・腫れ・等々が伴うため、会社員の方は2~3日お休みを取るか、連休のときに抜くことを強くオススメします。
人によっては「何日も痛んで仕事に集中できない」という方もいらっしゃるようです…。
また、ガッツリ腫れてしまう方も多いとか。
「休みが取れない!」という場合は、たとえば金曜日に早退して抜き、土・日はゆっくり休む、なども良いかもしれません。
月曜日になっても顔が腫れている可能性は高いので、気になる方はマスクを準備しておくといいかも(^^;)
私は在宅勤務をしているので、その点は非常に楽でした。
実際に抜歯当日は痛くて痛くて仕事が手につかず、ひたすら横になっていました…。
私は抜歯当日が痛みのピークで、ロキソニンを飲んでもすぐ切れてしまい、痛みに悶絶していました(涙)
ただそれ以降は比較的治りは早かったかもしれません。
左右どちらとも、だいたい一週間くらいで痛み止めは飲まずに済むようになりました。
まとめ
親知らずを抜くときに準備していたほうがいい食料品やその他のものとまとめました。
私はだいたい抜歯後一週間は上記のような食事を摂っていました。
少し余裕が出てきたら、煮物など柔らかいものを混ぜていったり…。
抜歯当日は予想以上に痛む可能性もあるため、できれば事前に準備しておくことをオススメします!
親知らず抜歯後の痛みや違和感はいつまでだったのか?抜歯当日はどのような感じだったのか?などなど、体験談は別の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください(^^)