親知らず抜歯のリスクと病院選びについて

2019年に3本の親知らず抜歯に踏み切りました、三十路女のちよこと申します。

体験記を何回かにわけて書いています。

 

以下のことが気になっている方は、当記事が参考になれば幸いです!

 

  • 親知らずって抜いたほうがいい?
  • 親知らずの抜歯って痛い?
  • 親知らずを抜歯した後の嫌みや腫れはどんな感じ?
  • 親知らず抜歯のリスクはないの?(今回の記事)

※痛み・腫れの程度や期間は千差万別なので、参考程度に留めていただければと思います。

 

▼親知らず抜歯シリーズ

  1. 抜く前の知識編
  2. 抜歯のリスクと病院選び ▶この記事
  3. 左上下抜歯当日
  4. 左上下抜歯10日目まで(ドライソケット判明)
  5. 左上下抜歯3週間(違和感はいつまで…)
  6. 右下抜歯当日
  7. 右下抜歯予後と左下の違和感(麻痺)
  8. 親知らず抜歯後、おすすめの食事、準備しておくべきもの

 

親知らずの抜歯、リスクはあるのか?

前回の記事では、「親知らずはできれば若いうちに抜いたほうがいい」と書きました。

前回の記事:親知らずは抜歯したほうがいい?メリットは?~抜く前の知識編

 

とはいえ、抜歯はノーリスクではありません。

 

私は親知らず抜歯の手術前に抜くリスクを説明され、同意書にサインをしました。

説明されたのは下記ことです。

  1. 手術には、痛みや出血、腫れが伴う
  2. 抜歯後、以下のリスクがある
    1. 二次感染
    2. 上顎洞口腔瘻
    3. オトガイ神経のマヒ(下の親知らずを抜く場合)
    4. 舌神経のマヒ

 

親知らず抜歯の痛み・出血・腫れ

歯科医師に、親知らずを抜く際「痛みと腫れは仕方ないと思ってね」と言われました…。

歯茎を切るわけですから当然ですけれどね…。

 

どの程度痛み、腫れるのか…というのは千差万別のため一概には言えませんが、先生は「手術当日~4日目くらいが痛み、それから治まってくるのが一般的」と言っていました。

私は当日が痛みのピークで、日が建つにつれ少しずつ治まってきましたが、左下の親知らずはドライソケットになってしまい、一週間くらいずっとズキズキ痛かったです……。

(ドライソケットについては、別記事にて)

 

親知らず抜歯による二次感染のリスク

「二次感染」というとなんだか怖いですが、要するに「炎症が起こったり、膿んだりする可能性がある」ということです。

ただ、通常親知らずを抜歯した後は抗生剤を何日か服用するので、化膿することはあまりないそうです。

 

上の親知らず抜歯による顎洞口腔瘻

上顎洞口腔瘻というのは、上の親知らずを抜いた際に起こるリスクです。

上の親知らずは副鼻腔(鼻の穴)と直結していることがあり、その場合、親知らずを抜くことでその間に空洞ができるのだとか。

 

何やら怖い説明ですが、こちらも基本的には問題がないそうです。

 

首を傾けて、水を勢いよく飲んだ場合は水が鼻から出ることがあるかも……ということで、そういう状況はほとんど起こらないだろうしね、と医師は話していました。

 

下親知らず抜歯によるオトガイ神経等の麻痺

私が個人的に気になったのが、神経のマヒです。

私は左右の親知らずを抜くことになったのですが、下の歯の近くには神経が走っているため、手術の際に下顎付近の神経を傷つけてしまう可能性があるそうです。

 

下顎の神経(オトガイ神経というらしい)や舌の神経が傷つくと、下顎や舌のあたりが痺れているような、麻酔がかかっているような感覚が残ってしまうことがあるのだとか。

 

神経が治るのには時間がかかるため、早くて3ヶ月程度、だいたいは半年~1年以上治癒にかかってしまう人もいるそうです。

最悪、ずっと治らないということも……。

 

もし麻痺してしまった場合は、

  • ビタミン剤を処方してもらい神経の回復を促す
  • 手術

という対策があるそうです。

ただ、私の主治医の説明では後者の提案はありませんでした。

神経の手術となるとかなり大きな大学病院などでないとできないようです。

 

とはいえ、麻痺してしまうケースはごくごく少ない確率(数%以下)だそうです。

一生治らないというケースは0.1%程度とのこと。

麻痺してしまっても慣れる方もいらっしゃるそうです。

 

ちなみに、私は左下が麻痺しました(涙)

とはいえ、深刻なものではないので悲観的にはなりませんでした。

半年くらいから本当にすこーーしずつ治ってきて、1年半経った今も大きく口を開けると麻痺しているのがわかります。

詳細はこのあとの記事で書く予定です。

 

麻痺のリスクは、経験豊富で腕の良い歯医者さんに抜いてもらうほど少ないのかなと思います。

 

親知らず抜歯の病院選び

親知らずのリスクを上記に記載しましたが、それを踏まえて「どんな病院(歯科医師)で抜歯してもらえば良いのか」ということを書きます。

 

  1. リスクをきちんと説明してくれる
  2. 親知らず抜歯の経験が豊富
  3. 総合病院(大きな病院)だとベター

 

前項の通り、親知らずの抜歯にはリスクが伴うので、リスクをきちんと説明してくれる医師でなければ信頼できません。

 

私はかかりつけの歯医者さんに「神経を傷つけるリスクがあるからうちでは抜けません」と言われ、近くの大きな病院の紹介状を書いてもらいました。

(責任逃れをしたとも言えなくもない)

 

私の場合、たまたま予約したタイミングの担当の先生がその病院の口腔外科の部長先生で、抜歯手術の経験はかなり多い模様でした。

実際に手術してもらったときも、手際がよく、難しいという斜めに生えた親知らずの抜歯のはずなのに20分程度で終わりました。

ありがたし。

 

手術の時間は短ければ短いほど良いそうです。

患者の負担が減るので、予後の治りも早いそう。

 

最近はホームページでも「難しい親知らずでも抜歯できます」と説明する一般の歯科クリニックもたくさんあるように思います。

ホームページだけで判断するのは難しいので、口コミやレビューなども参考にしつつ、経験が豊富そうな先生を探されることをオススメします。

 

私は抜歯当時田舎で抜いたので大変でしたが、実際に医師の話しを聞いたり、友人に聞いて「あそこ良かったよ」という話があったりして決めました。

 

また、心臓病や糖尿病、パニック障害等持病がある方は、総合病院の口腔外科で抜いてもらったほうが安心だと思います(むしろ総合病院じゃないと抜けないかも)。

 

私は前述の通り、パニック障害ではないにしろ突発的に体調が悪化する不安感がありました。

なので「具合が悪くなったら大きい病院だし何とかしてもらえるかな」という安心感があり、多少楽に考えられました(笑)

 

麻酔や手術のショックで、迷走神経反射等を起こし具合が悪くなる方も結構いらっしゃるそうなので、その点でも総合病院のほうが安心かもしれません。

 

ちなみに私は指を包丁で切った際、迷走神経反射で貧血のようになりましたが、意外にも今回の手術は大丈夫でした。

(手術前はドキドキして大変だったけれども)

 

まとめ、まだまだつづく

今回は抜歯前のリスク・病院選びなどをまとめました。

次回は実際に抜歯した際の体験談を記載します。