最近、カンジダについてちょこちょこお問い合わせいただくことがあるのですが、除菌やダイオフについて調べられている方が多いのかな~という印象です。
カンジダ除菌については、以前私が飲んでいるサプリの一覧を記事にまとめています。
今回はその中でも「グレープフルーツシートエキス」について良い点があるので記載したいと思います。
このグレープフルーツシードエキス、液体タイプなので、カンジダ除菌の他にも殺菌や風邪予防、お掃除などいろいろな用途があるんです。
カンジダ除菌に効果のあるGSE
グレープフルーツシード(GSE)は、名前の通りグレープフルーツの種や果肉から抽出したエキスです。
強い抗菌作用があるそうですが、他のハーブ類と違い、善玉菌を殺すことはない、のだそうです。
研究データなどは提示できませんが、そのように記載されている記事をいくつか読んで以来、私はこのGSEをちょこちょこリピートしています。
カンジダは耐性がつきやすく、何十もの種類があるということで、除菌をする際は定期的にサプリやハーブの種類を変えているのですが、GSEに関してはカンジダ除菌以外にも使えるので、基本的に常備しています。
グレープフルーツシード(GSE)の用途
- カンジダ菌の除菌
- 口内の除菌
- 歯ブラシの殺菌
- 風邪予防(うがい)
- 風呂掃除
- 加湿器の除菌
- ペットボトルの除菌
などなど、液体タイプなのでいろいろなことに使えます。
具体的には、
虫歯・歯周病・口臭予防に、うがいする水に入れる。
GSEを溶かしたコップに歯ブラシを入れ、歯ブラシを殺菌する。
風邪・インフルエンザの予防にうがいする水に入れる。
お風呂掃除のスポンジにつける。
加湿器のタンクに入れる。
ペットボトルの水に入れる(何度も口をつけていると雑菌が繁殖しやすいらしいです)
など。
とにかくマルチに使えるので重宝しています(^^)
私が購入しているGSE
- 容量:59ml
- 用法:10滴を150mlほどの水に入れて飲む(1日1〜3回)
- 価格:1300円前後(59 ml) 2100円前後(118 ml)
59mlだとちょっと小さい?と思うのですが、かなりもちます。
1日3回、10滴飲んで、ひと月はもつんじゃないのかな(計ったことはないのですが)。
私は数ヶ月もつ印象です。
より濃ゆい、1滴で良いタイプのものもあります。
液体は量が調整しやすいので、私はもっぱら液体タイプをリピートしていますが、デメリットは外出先で飲めないことくらいでしょうか。
外でも飲みたい場合はカプセルタイプもあります。
液体タイプだと、コップの水がグレープフルーツの味がします。
ちょっと苦い感じはあるので、グレープフルーツが苦手な人は辛いかも。
(逆に柑橘系が好きな方はサッパリして良いです)
グレープフルーツが苦手な方にもカプセルタイプは良いのかな~と思います。
グレープフルーツシードエキス(GSE)の効果
GSEの効果ですが、お風呂場のカビが消えたとか、風邪を引かなくなったとか、虫歯ができなくなったとか、色々なレビューがありました。
私は掃除には使っていないのですが、うがいや歯ブラシの殺菌、加湿器、ペットボトルには使っていて、なんとなく良い気がしています。
肝心のカンジダにも効いている感じです!
これを飲むとダイオフが起こるので(軽い吐き気や頭痛、だるさ)。
GSEのオススメな点の一つとして、量が調整しやすいことです。
ダイオフが辛かったら、10滴のところを少なくすれば良いので!
GSEの安全性
2019/04/23追記
GSEの安全性について当ブログに問い合わせてくださった方がいらっしゃいました。
海外の研究結果では、GSEの殺菌・有効作用はGSEが本来持つ効果ではなく、GSEを抽出する際に使用する薬剤や添加物・防腐剤によるものだ、という報告が挙がっているのだそうです。
真実は、どうなのでしょうね…。
こうしたサプリメントや食品の効果・安全性に関する問題は、本当に奥が深いというか、難しいと思います。
たとえば大豆や発酵食品も、身体に良いという研究結果がある反面、腸内に良くないとか、発ガン性物質が含まれているとか、賛否両論の報告があるかと思います。
また、メーカー側は「安全だ」「無添加だ」「オーガニックだ」と記載していても、実際はどうなのかはわからないですし…。
カンジダ除菌を目的としたハーブは、他にも「効果がある」とする一方で、「善玉菌も殺してしまう」とか「効果はない」といった意見を耳にします。
良しとされているものも、長期間使用しても本当に問題がないのかわかりませんしね。
治療をしていて難しいと思うのはこういった点です…。
私個人の意見としては、少しでも気になるようなら使用を中止したほうが良い、と思います。
幸いGSEは飲むだけでなく掃除にも使えますし、無駄にはならないのかなーと。
結論を出せずに恐縮ですが、GSEに限らず、
- 「自分が信じたものを試す」
- 「自分に合うものを見つける」
- 「気にしすぎるときりがない」
のかなと思います。
食品類もそうですよね。農薬やホルモン剤、添加物、抗生剤など、気にしすぎると何も食べられなくなってしまいます。
とはいえ、何を食べても元気!という人もいるので、身体の免疫力や自己治癒力を上げるような治療を進めていけば道は開けるのかな~などと思っています。
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